今年の2月頃かな、メトロやSNCF駅に備え付けられた監視カメラの数が急に多くなってて驚いた。先日メトロ14号線(一番新しい運転手のいないヤツ)のマドレーヌのホームで数えたらカメラが9台あった。逆方向のホームは別だから全部で18だ: What for ?
同じ14番線の終着点にオランピアッドという駅が付け足されて、13区にあるその駅はかなり地上深いところにある。エレベーターを延々と乗り継いで地上までたどり着くまで、煌々と照らされた構内に監視カメラはいたるところに備え付けられているのに、駅職員は一人もいない。
これはメトロではなくSNCFの話なんだけど、某郊外線の某駅に冬山行きの切符を買いに行った時、販売担当の研修生が教えてくれた。最近つけたホーム上のカメラ映像は、該当駅ではモニターできないんだそうだ。映像はそこの線の終着駅のモニター・ルームでしか見れない。彼女が言うには、駅の切符販売もホーム安全管理もなにも今はたった一人の職員が全部こなさなければいけないのだそうだ。
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以下はリンク集です。解説・コメント、翻訳もなし。リンクがすでに有料化してたらゴメン。
『不確実性の時代』を書いた、かのジョン・ケネス・ガルブレイスの息子、同じく経済学者のジェイムズ・ガルブレイスの記事をマリアンヌがレジュメしています。
La fin de la crise ? Ce sera 2015, si tout va bien.../ 危機の終わりは?それはうまく行ったとしても2015年だろう。。。
Washington monstly に掲載された元記事は長すぎて全部読んでないんだけれど、以下。タイトルは正常に戻ることはない:経済危機とそのソルーションはなぜあなたが考えているより大きいか。No Return to Normal : Why the economic crisis, and its solution, are bigger than you think
この記事で興味深い考察は、コンピューター導入が、経済構造を大きく変えたという視点です。数字情報を迅速に計測するマクロ経済モデルが、今回の経済危機膨大の原因のひとつであったという分析。
たしかに解析速度は速くなったがイカンセン人間の生きうる速度はそれについて行けないのだ。
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以下続く、、、はず