ビージーズのロビン・ギブが死んでしまった。
ドナ・サマーもフィッシャー・ディスカウも先週立て続けに死んでしまったが、ロビンの死に一番叩きのめされた。
Je me souviens...思えば、中学に入った頃初めて買ったシングルレコードが確か、「マサチューセッツ」で裏面が「ニューヨーク炭鉱の悲劇」。それからはWordsとかTo Love Somebady とか(英語の意味もも分からず)レコードかけて一緒に歌っていた。アタクシはこうやって英語・米語を耳から学んだわけね。
もちろん、そのあとのメロディ・フェアとかトラボルタのスティル・アライヴ・ディスコ調のビージーズの記憶とともに自分は育ったわけだ。感慨だなあ:悪がきは週末はおしゃれして六本木のディスコオ。
何はさておき、少なくとも音楽に関してアタクシ猫屋はいい時代に生きてきたと思う。
母はサイモンとガーファンクルが好きで、アタクシはモンキーズとビージーズとドノバンと遠藤賢治が好きだった。二ール・ヤングやクラプトンやディラン、ヘンドリクス、ストーンズとかはもっと後にちゃんと聞いた。小学校以来BGだったビートルズはもっと後にキチンと聴いた、
それらの歌を今聴きなおして、あの頃チンプンカンプンだった歌詞が(何故か)自然にわかるようになったけど、あの中学生の頃の透明な感性や「恋にアコガレル」気分は懐かしい。
思えば、遠くまで来たもんだ。
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次は映像よくないけど「ニューヨーク炭鉱の悲劇 / New York Mining Disaster 1941」
音楽的にはおまけですが「サタデイ・ナイト・フィヴァー」から(こちらもスペイン語カラオケ版)
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