というわけで、500ユーロのあぶく銭がなぜか突然湧いてきまして(w)、取っといてもどうせ税金とかアパート管理費・修理代とかあるいは雑費で知らない間に消えてしまうのは必至、ならば、いざ使ってしまおうということになった。
一晩ほど悩み、それから二晩ほどネット調査いたしました結果、日本へ一時帰国案は却下(だって往復チケット1200ユーロ)、相棒と二人でローマ週末旅行も却下(同じく高すぎ)、ベルギー週末旅行(ここから1時間半ね、でも現在天気悪し)はもう少し後にしようとこれも却下。
熟考の末、デスクトップPCのタワー本体だけ買うことにしたのでした。D社の3年サポートつき、イクスペー・ダウングレード版でございます。しかし、注文はおとついで、なんと本日ブツが届いてしまった。データ・バックアップもちゃんとすんでないつーに、、、(ブツあまってたのね、涙チョチョ)。
というわけで、まあ、デリバリがアパート管理人とこ行っちゃって(アタクシ朝から一日自宅で待機してたのに)、届いてることはサポセンにて知らされ、結果古pcリサイクルで持ってってもらうはずが実行できず(なんだ一晩かけてバックアップとかなんとかするんじゃなかった)、再度サポセンに電話するも、デリバリ担当のインドなまり仏語マダムは最初から怒鳴るし、でももう一回電話かけたテク・サポのお姉さんは“しょーがないわねー”とかいいながら、OSxpバックアップ(リカバリ用)はどの方法が一番か、などど教えてくれたのだったよ。ちなみに電話は有料なり。
しかし、あれだ。母国でのサポはどうも中国あたりからやってるらしいが、ここ仏国の販売はどうもモロッコかアルジェリアと思われ(オペレーターの名はラッシッドとかモハマッド)、テクのほうはインド洋上(インド系なまりなわけ)と想像される。
まあ確かに、この値段でそこそこ使えるPCが手に入るのであるから、スープの中にペッペッとするつもりはないんですが、しかし、ワールド・ワイドなグロバリゼーション(重複スマソ)である。
サポセン・オペレーターや配達おじさんと喧嘩したって始まらないのだが、怒鳴ったほうが勝ち、というのも確かに現実上の真実なのだ。
でも、そこはそれ、カルリータの毒素にあたってインドで入院しちゃったダライ・ラマの顔を思い浮かべ、にっこり笑って、あなたも貧乏・私も貧乏、どうせアタシラ鴨ねぎよ。と自分が(アテな、あるいは勝手な)仏教徒であることを勝手に祝福したのであった。。。
というわけで、いろいろインストールがまだ終わってない。休憩時間でこの記事書きました。
しかし、フランスにおいては“お客様は神様”ではない(←K夫人の格言;でもVIPクライアントは神様だよお)。けど、なんで貧乏人が買い物するとストレスばっかりたまるんですかね。
さて、あなたなら500ユーロ(約8万円)あったら何する?コメント欄でお答えください。
例:ユニクロで靴下と下着とTシャツとかバーゲン品を買いまくり、ブックオフで一日過ごし、途中でとんかつ屋で昼食をとり、紀伊国屋に行くが何も買わず、池袋西武の地下をぜんぶ見て回り(何にも買わない)、次の日は新橋ミドリで寿司を食い、四丁目ドトールのテラスで行く人々を眺め、あとは地元の100ショで小物を買い、クリスマス・プレゼントをムジで揃え、まだ金が残ってたら京都までに行って抹茶パフェ食べるよ。もちろんエアー・チケットが買えないのでこれはすべてヴァーチャルな話である。
では、作業を再開いたします。