こちらは祭り状態です。タムタムを叩きながらブログするのは初めてであります。
これから街場に繰り出します、よ。ウフ・ウフ・ウフ。。。。。
花火がそこいらであげられています。。。。
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翌日追記:なんとブラジルを倒してしまったのですね、、と今更ながら驚いております。
この土曜昼間の街場風景は、下町のアパートのベランダににポルトガルの国旗が張り出してあったり、車の中にイタリアのマフラーが広げてあったり、だいたい仏チームのユニホーム姿だらけだし、単純なお子達はそこらじゅうでボール蹴ってるわ、ビールは売れるわ大騒ぎ。それでも夜8時ぐらいから街なかから“騒音”が消えました。試合前の腹ごしらえ、ですか。
自宅で知人カップルと夕食(メロンと生ハム・スモークサモンとブリニ・パスタとトマトソーズにバジリコ・ソルベとロゼワインあとチーズ)を8時45分にはつつがなく済ませ、TVを前にコーン・アイス(ソルベ)とカンビールに灰皿をコーヒーテーブルに並べ準備完了。
試合開始後、58分ですか。ジダンからのパスをアンリがシュートするともう大騒ぎ。ベランダに出て叫びまくる。あっちからもこっちからも雄たけびが響きます。はあはあ。
いつのまにかテーブル上にはビールの缶が山積み。残り時間をチラチラと横目で見ながら、“フェ・ガッフ(気をつけろ!)右右!もっと走れえ!ほれチャンス、ごっらあ!!”などと声は枯れてくる。そして、そしてタイムアウト!!!
On a gagné ! (発音:オナーガーンニェ)のシュプレヒコールがとどろきます。ああ。全員ベランダに出て叫びまくり、タムタム太鼓を打ち鳴らし、相棒はipodをステレオに繋げ“We are the champion of the would”をガンガンかけ、次は箒を出してきてパンクしだすわ、もう大変。。。
てなわけで、肝心のマッチを冷静に分析なんてできん。でも試合前に勝利を信じきってしまったブラジルチームに対して、フランスチーム全員がインテリジェントでリアリスムに徹した“仕事”をこなした、と思う。もちろん、enthousiasme/熱狂を共有して。
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こちらでは、ラジオもTVも新聞も、祭り状態ですよ。
ル・モンドのWカップ・トップページではバスティーユ広場での様子がフラッシュで見られる。(ル・モンド編集部も祭りでありますな。)
シャンゼリゼの様子、なんと50万人から繰り出したらしい。同時に開かれていたオープンエア・テクノ・フェスティバルでもTVを持ち出し、アンプに繋げて試合中継、なんと、テクノな奴らがラ・マルセイエーズを歌ってるとこがTVで紹介されてました。もちろんあとはダンス・ダンス・ダンスの祭り状態。
以下は、ジダン→アンリ→ゴオオオオオオーーール!な、ブラジル-フランス:ジダンようやくアンリを見つける。音つきです。サンバ・サンバ!!
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勝ったチーム編成は変えない。ということで水曜の対ポルトガル戦も猫屋亭において同じメンバーで観戦です。またパスタだな。ビールはもっと多めに買っておこう。うん、そうしよう。みんなそろってロナウド状態だが、ま、いいよね。サンバは続く。