こちらでのタイトルは Kafka sur le rivage、訳者はねじ巻き鳥も手がけたコリン・アトラン です。今日は 本屋で実物を見た。1月5日発売ですが、もうアマゾンで五つ星をつけた読者2人。これまで眼にした書評でもなかなか面白いのがありました。私が本を読んだのはもうだいぶ前になりますが、ふーんこういう読み方も出来るのか、、というのもあった。今夜は時間がないのでクリップのみですが、後で批評内容など紹介するつもりです。
Une démonstration de Murakami ムラカミのデモンストレーション、ル・モンド
Un récit hypnotique 催眠物語、アルテ
Des écrivains paient leur dette 借りを返す作家達、ピエール・アスーリンのブログから
La fugue de Kafka カフカの逃走、ヌーベロプス
外国文学専門雑誌 Transfuge はムラカミ表紙でインタヴュー記事を載せています。
私事です、猫屋さんスケジュール決まりました。
私のメールアドレスに連絡方法お願いします。
書棚から学生の時代に無理して買ったウイリアクラインの『東京』じっくりみています。
楽しみにしております。
投稿情報: クノちゃん | 2006-02-01 10:35
クノちゃん、決まりましたか。
ご連絡いたします。猫屋は4日から一週間ほどパリを離れるので、ちょっと気をもんでいたところです。
4日の夕方、ポンピドゥセンターでクラインのサイン会が予定されているようです。
これはshibaさんのサイトに詳しい。行きたいんだけどスケジュール上無理なんですよ。
投稿情報: 猫屋 | 2006-02-01 12:37
『海辺のカフカ』、フランスでは、今頃新発売なんですか?ドイツでは、もう2年ぐらい前に出て、普通にベストセラーになってました。しかし、村上春樹は海外でもかなり人気がありますね。そういえば以前イタリア人に、吉本ばななの何とかという小説(タイトル失念)を読んでるかと聞かれて、読んでないと言ったら、何でだよと叱られました。
投稿情報: saisenreiha | 2006-02-02 23:42
海外本の翻訳紹介がフランスで盛んになったのはこの10年ぐらいだと思います。日本ブームもこの6・7年かと。春樹ブームは最初英語圏から始まったと思うけど、フランスはまだまだ。あと、10年ほど前イタリアに行ったとき本屋にバナナ本が山積みでびっくりしました。こっちでは全然流行らなかったのに。
ところでばななさんはどうしたんでしょうかねえ。子供が生まれて吉本ライチでデヴューしたりしないかな。←翻訳疲れでパーです。
投稿情報: 猫屋 | 2006-02-03 02:23