micro sievert 3月28日記録値グラフィック
Earthquake List for Map of Asia Region
*
IRSN:La situation des centrales nucléaires au Japon(28/03 PDF)
これは同じくIRSN、チェルノビルに関する情報PDFを集めたページ:Accident de Tchernobyl (Ukraine -1986)
これも(日本語):IRSN による3 月22 日迄に福島第一原子力発電所から放 出された放射能の見積もり評価発表
最終部引用
希ガス 2E18 ベクレル
• ヨウ素 2 E 17 ベクレル
• セシウム 3 E 16 ベクレル
• テルル 9 E 16 ベクレル
参考として、上記の放射性元素の値はチェルノブイリの事故の推定放出量の約 10%
に相当します。ただし、
• これは 2011 年3 月22 日現在のデータに基づく最初の評価であり、
• 放射性元素の推定放出量(ベクレル値)だけでは放射線の影響は評価できま
せん。これは気象状況に大きく依存するからです。(放出の一部は太平洋上
に拡散されました)。
発電所境界で測定された放射線強度のピークの推移を基に放出された放射能の経時
変化を定め、それをIRSN による地域規模大気中拡散モデルとフランス気象庁による
北半球規模大気中拡散モデルの入力データとしました。
猫屋:これは22日数値。次回の数値評価発表を時々チェックしときます。
GTM9:25
*
ここからは前ログ記載以降、昨日集めた情報のリストアップです。
時事(29-01:55):微量のプルトニウム検出=損傷燃料棒から放出-東電「問題ないレベル」・福島原発
ブルンバーグ(29 12:38):福島第一原発で炉心損傷、燃料棒溶融-「大変深刻な事態」と日本政府
ル・モンド:Fukushima : du plutonium détecté dans le sol de la centrale
これもル・モンド、外部被爆とそれに対応する治療:Brûlures, attaques de la moelle osseuse... les impacts sanitaires de la contamination
*
東電関係
時事(29-05:58):「核種」で原子炉の状況分析=東電誤発表「初歩的ミス」―専門家
日経(29-01:00):東京電力、フランス電力や仏原子力庁などに支援要請
しかし、こんな記事もあった(読売29-11:41):「東電がロボット提供の申し出拒否」…仏企業
スポーツ報知が報道するとこうなる(29-08:02):東電“白旗”仏に泣きついた…「統制不能」原発先進国へ支援要請
国有化の話
読売(29-03:03):東京電力の一時国有化案、政府内に浮上
WSJ日本版(29-08:03):東電株価が急落、34年ぶりの安値に-国有化憶測も 「外国人投資家には、例えば世界最大級の投信会社バンガードなどがおり、2010年3月時点で外国人投資家全体で18%弱保有していた。 」そうです。
ZeroHedge:TEPCO Shares Suspended After Nationalization Report; Billions Of Capital In Flux
同じくZeroHedge、プルトニウム検出はもっと前だったと言う話(IAEA):IAEA On Fukushima Plutonium
これも(毎日29-02:34、津波続いてる):東日本大震災:指定避難所に津波 死者・不明100人超す
**
途中をはしょって最新ニュース
共同(29 17:14):復水器水を空きタンクへ移し替え 高放射線量水除去で ←猫:危なすぎ
アサヒ(29-13:26):タンクに次々移し替え…汚染水除去、綱渡りの作業
***
しかし、プルトニウムは、泥縄勉強で手が出るもんじゃないし、Pu235 と238と239だって。。。ひど過ぎ
あ、これ貼るの忘れたアサヒ医療系アピタルからゲイル博士の会見報告:《東日本大震災》 ロバート・ゲイル博士会見(その2) ←博士はロンドンのインペリアル・カレッジで、医学部実験医学部門血液内科を研究してるそうだ。
もと記事(22日):《東日本大震災》 チェルノブイリで治療したロバート・ゲイル博士会見
下はオーストリア気象地球力学中央研究所(ZAMG)の発表している実側データを元にした放射能伝播グラフィック(日々更新される)。
Unfall im japanischen Kernkraftwerk Fukushima: (Update: 28. März 2011 12:00)
28日から29日のグラフィックをアップロードしたかったけど重すぎ。リンク先御参照ください。
*
メールで送っていただいたネット報道番組:マル激トーク・オン・ディマンド(2011年03月25日)
1が64分、2が178分と長いですが、飯田哲也氏(NPO環境エネルギー政策研究所所長)も出席、電話で小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)、福島に軽量ガイガーカウンター持って入った矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)が報告。宮台氏も横で座ってたりする。部分的に(最後の方)かなり???な発言あったりするらしい(猫屋全部聞いてない)ので、ピンセットを耳に挟んで御視聴ください。
写真家・エッセイスト最近は書家もやってる藤原新也氏が東京に帰って書いています。shinya talk
**
NHKworld 最新報クリップします。
Radioactive water hampers restoration work
Work to remove highly radioactive water at buildings near 3 reactors of the quake-damaged Fukushima Daiichi nuclear power plant is making little progress, delaying efforts to restore the plant's cooling systems.
Shortly before noon on Tuesday, lighting was back on in the control room of the plant's Number 4 reactor. Lighting in all control rooms of reactors number 1 through 4 has now been restored, providing a better environment for the restoration work. But highly radioactive substances and strong radiation detected all over the plant are hampering the efforts.
The most serious problem is puddles of highly radioactive water found in the basements of turbine buildings of the number 1, 2 and 3 reactors.
Radiation levels at the surface of water in the Number 2 unit are more than 1,000 millisieverts per hour. Work at the site is currently suspended.
At the Number 1 reactor, the Tokyo Electric Power Company, or TEPCO, has been working to put contaminated water into a turbine condenser since Saturday. TEPCO says the water level has gone down slightly, but that it has received no information on the exact amount.
The utility says similar work started at the Number 3 unit on Monday and the Number 2 unit on Tuesday, but that the source of leaks into the basements of the units is unknown. TEPCO also says it is unclear when the water will be removed.
The firm says there has been no major change in levels of highly radioactive water found on Monday in a tunnel called a trench outside the Number 2 turbine building. TEPCO is continuing to monitor the trench to prevent radiation from leaking outside.Tuesday, March 29, 2011 20:52 +0900 (JST)
*
ル・モンド記事です仏時間29日午後14時:Quel rôle pour Areva dans le sauvetage de Fukushima ? ←アレヴァやEDF が福島第1事故にどんな役割を果たせるか、という記事。
なお仏共和国大統領は今週金曜東京に飛ぶそうですが東京滞在は6時間とか(猫:カルラさまの代わりに放射能防備ロボット連れてくかもしれませんが、みなさん極力無視してください)。
右の図は29日NYTから:Japan Tries to Stem Leak of Radioactive Water
毎日(29-22:07)福島第1原発:汚染水は数千トン 除去作業難航
アサヒ(30-00:01):汚染水、玉突き排水作戦 作業員419人、綱渡りの苦闘
アサヒ(30-03:03)建屋、特殊布で覆う案 内閣、放射性物質の飛散防止に
日経(30-06:21)福島原発、専門家ら「3つの懸念」 燃料棒激しく損傷
ガーディアン(29-16.53 BST) Japan may have lost race to save nuclear reactor
ガーディアン(29-20.04 BST)Japan nuclear plant gets help from US robots
**
なんだかアタクシ、2001の911以来2011の311まで(正確には3月末まで)、モーレツな勢いでお勉強したように思いますが(WHAT FOR ? と自己突っ込み)肩こった;テラコッタ。←すいません、駄洒落の質も低下してます。危険度はウオッカがぶ飲みレベルを越え、チベットか奈良とかの山寺で修行したい気分レベルなり。しかし、それも旅費的に無理ですし、明日はアタクシよりもっと分かってない友人のために「猫にも分かる福島第一」を書こうかな、とか企画してます。オヤスミナサイ、ナムステ、インシャルラ、ピース&ラヴ
コメント