« 山から帰って、 | メイン | 写真展:Robert Frank, Paris / The Americans »

2009-03-08

コメント

ぴこりん

そうなんです!やっと英訳が出るので読めます!>Les Bienveillantes
ガーディアンの評はかなりしっかりしていてまともだったような。http://www.guardian.co.uk/books/2009/feb/22/history-holocaust-books-jonathan-littell
やはり「あんぐろさくそんと大陸」というよりは、欧州とUS、はては旧世界と新世界なんだろうか、ここ数年USは欧州世界の捨てた特殊な一面だけを受け継いでるんではなかろうかと思っているのですが。

猫屋

FTの批評もよかったみたいです。
http://www.ft.com/cms/s/2/d67369d4-fedf-11dd-b19a-000077b07658.html
The Time では歴史家が評価してた
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/books/fiction/article5772123.ece
とは言っても、上の批評まだちゃんと読んでないけど。。。
(読んでも半分ぐらいしか分かってないと思うけど。。)

合衆国の人には無理だと思う、歴史ってのは。たとえばギリシャ悲劇のように、最悪に引き寄せられていてしまう、ってなところがあるでしょう;歴史のダイナミズム。これは大西洋のむこっかわでは分かりづらいだろう。

ちょうど10年目に死んでしまったキューブリックはわかってたんだけどね。

アメリカを撮った写真展をいくつか見て、ハリウッド映画の衰退に立会い、今は自分の中の“合衆国”なるものになんらかのオトシマエをつけるべき時なんだろうなあ、とボンヤリ思っています。

ふで

こんにちは

あれからこのブログを始めるのに一年が経てしまいました。

軽い感じで使いよさそうです。

でも立ち上がりがのろい、私の書いたのがゴーグールで検索できない。浸透するのに月日がかかるようですね。

今の所の関心はニュースですが、少しづつ変化してゆくことを自分でも楽しみにして書いていきたい。

時々お邪魔しますが、よろしくお願いします。

ふで

猫屋

おひさしぶりです。
うちのブログも、定期的に読んでくださってる読者はだいたい20-40人ぐらいじゃないかと思います。あんまり幅が広がっても好きなことかけなくなるし、もっと扱いたい主題はありすぎるほどあるんですが、時間不足と力不足で手が出ない。

書くこと自体が楽しい、というかある意味、書くという行為が自分を自由にしてくれるので、続けています。

無理すると続けられないですし、そこいらへんの調整が難しいです。まあ、ブログも一種の道楽(+その上、読んでくれる人がいるわけですからアリガタイ)、ってなカンジでやってますが、こちらこそよろしく、です。

この記事へのコメントは終了しました。