今朝起きると、ここは雪国だった。春になってやっと冬が来た。
さて、Les Dessous des Cartes はARTEの世界地図を元に現在進行形のジオポリ状態を分析する長寿番組であります。番組がベースになって作成されたアトラスも二冊目が出て、これはアタクシも買った。
今回紹介するのはこの番組のアンダー・グラウンド版。西暦3000年における世界ジオポリ状況をエコロジー危機による変動も含めて予測・分析しております(2000年制作みたいです;今日口コミで知った)。BBCの空飛ぶペンギンに負けない出来です。
西暦3000年にわがニッポンは、13存在する地域大国家のうちのひとつ“C・A・P”の一部となってますね。米国軍は2554年の対イヌイット戦争に負け、米国の一部はカナダと統一。一国独立してるのは、チベット・エルベティックコンフェデ・ケベックと(もちろん)コルシカの4国だけであります。ははは。
そして気温上昇から南極大陸は世界の野菜・果物産地No1となり、海の水位上昇にともなって危機にさらされたベニスは国際機関PECUの大型援助政策でスイスに移転、気候難民の多くは月と火星に移民し、植民地火星では独立戦争が起こりそうになる、、、、。大変です。しかし、番組の名物男ジャン-フリストフ・ヴィクトールはあくまでマジでありまして、こりゃ英語版も期待したいところだね。
dessous des cartes - prospective an 3000
envoyé par cebelab
なおこちらは参考として。正規番組枠でヴィクトールおじが日本まで行って作った日本シリーズの1/4です。11分あるけど面白い。
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