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2008-03-27

コメント

edouard

今までもお邪魔してたんですが、コメントは初めてです。ル・モンド翻訳、ご苦労さまです。最近、勉強がてらthe Economistの翻訳を試みたところ、予想していたよりも時間も労力もかかり、“ね式”だったり、他のテキスト系、翻訳系サイトだったりのありがたみがしみじみとわかりました。ありがとうございます。いつかフランス語初学者向けに、オススメの参考書だったり、学習法だったりを記事にしていただけたら嬉しいですwこれからも更新楽しみにしてますので!

ぴこりん

中国史、それこそ三国志を読むだけでも分かるんですが、中国の巨大王朝の崩壊過程は疫病・飢餓→民衆暴動から始まることが多いですよね。それと、周辺民族が様々な形で力をつけること(匈奴とか満州人とか)。国家のイデオロギーがとか建前としての他民族主義がどうこうというより、上記の兆しが見えるだけでも中央政府は恐怖するのだと思います。数千年繰り返されてきたことですが。

猫屋

edouard氏、
始めまして、いっらっしゃい。翻訳という雪かき仕事ですが、ジャーナリストの乾いた文体であっても、翻訳すると、それなりに書き手の“心根”みたいなのが見えてきたりして大変おもしろい。逆に言うと、普段すらすら読んでる文章(母国語でも同様)を理解したつもりになってるけど本当に分かってたんだろうか、、とか思います。また、日常外国語での生活なので、ほっとくとアタマが横文字のほうに引っ張られる。(とは言っても本体基本仕様は日本語)で、翻訳は脳内バランスを取るための訓練でもあります。

ぴこりん氏、
そう、あの中国史をかんがみますと、オブザーバーである私どもまで、“もしも”、中国共産党文明がまんまユニバーサル・スタンダードになったらえらいこっちゃなあ。。。などと、(これはひどく悪い冗談なんだけど)思うわけだ。K・ディックの世界です(沈黙)。

ローズ

こういうフランスの分析とファイナンシャル・タイムズの記事とを比較して読みあわせてみたけど、すごく興味深い。事実がどこまで正確であるかということをだれも証明することはできないけれど、現在進行形な多角的視点に触れられることは意味深いと思う。
私は対訳の言葉探しでこのサイトに偶然であったのだけれど、これからもがんばってください。

猫屋

事実というのが、本当はどこにあるのか;これって難しいです。ありすぎるインフォメーションの中から、近いと思われるものを集めて、ジグソーパズルで“対象”を囲みながらはかるしかないわけです。ヘタするとメクラがあつまって象を触ってるようになる。しかし中国やロシアは怖いです。ひとつしか情報源がない。

寅八、適当にがんばりますので時々のぞいてください。

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