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2008-01-07

コメント

k

あ〜、猿氏にbesancenotの爪の垢くらいのフランス語力があれば、少しは品格があったかも、、、。無理か。

猫屋

今日のエリゼ宮でのプレス・インタヴュー・ショー、TVでちょっとだけ見たけど、なにしろ2時間600人以上のジャーナリスト集めてでしょ。内容はともかく、またしても金かけやがって、おまけにスティグリッツと名前忘れたけど、インドのノーベル賞経済学者にコンサルタント依頼するそうで、また金かかる。サルコはこの両経済学者の論理内容がかけ離れてるとか、って知らないからねえ。要するにブランド集めりゃどうにか格好つくって志向なんだけど、金かかるだけで豚に真珠。その豚の真珠をだれが払うのかといえば、、、税金でございます。

まあ、うどん屋の鍋=ゆーだけ、だけならフーンですむんだけど、サルコがなんかすればまたまた仏国赤字が際限なく膨らむ(民間は儲かる)と言うシナリオです。具体的に、政策公共テレビのコマーシャル廃止(ブイグ様マンセー)とか、35時間労働時間廃止、サルコジに文明ってなんよ、とかは今の翻訳終わって、あしたのカナール・アンシェネも読んでからねブロアップ、と考えておりますだよ。
なお、ブザンスノとサルコに差があるとしたら、ブザンスノにはそれなりの思想基盤があるってことに対して、サルコは叩く相手がいないと動けない動物だって事だと思う。サルコのライターであるアンリ・ゲノは、南仏で母親ひとりに育てられて、ENAの入試を三回落ちている。ある意味では共和国教育制度の産物なんだけど、ボタンを掛け違えた理想主義者であって、エスタブリッシュメントに対するある種のルセンティモンがサルコと一致してるんだと思う。ゲノの経済概念はゼロ。ブザンスノはさすがある種のマルクス学習してるはずだから、比較にならんです。まあ、言ってみれば、ブリング・ブリング成り上がりVS文化遺産をになうフランス国の新下流郵便屋さん。

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