そう、カナル・プリュスの無料時間帯看板番組、レ・ギニョル←必見のことであります。フランス在住以外の方ごめんなさいなトピックです。ごめんなさい。
ガルシアが去ったあとのギニョルは、なんかイマイチ毒気が足りない、、とか一時期思ってたわけですが、シラクに次ぐサルコ大帝という大型キャラは底知れぬ“開拓可能性”を有しているわけで、2008年という年は、カナール・アンシェネとならんでギニョール・デ・インフォがフランス国のオピニオン・リーダーとなるんではないかと猫屋は踏んでおるわけ。
なぜかというと、今年新登場キャラの選択がいい。
- ジョージ・クルーニー; ヒュマニティ代表のようである
- ラガルデール(メディアのドンの一人; パリ・マッチ等を所有、サルコの義兄弟、EADS汚職疑惑にも関連、、、あれ、カナル・プリュスの株主だったような気もするが、、、)
- カルラ・ブルニ;ロレックスとならぶサルコジのアクセサリー役だそうだよ、
- バルカニ(政治家、ヌイイおよびオー・ド・セーヌでのサルコの子分にして友人)
というわけで、期待しましょう。
猫屋さま、明けましておめでとうございます。園児並みの仏語で貴推薦サイトを読み、単語をノートに書くものの5分後には忘れてる、という感じです。
ところでReligions&Histoireという雑誌に、"Turcs,voyage à travers mille ans d'histoire,600- 1600",du 22 janvier au12 avril 2005 à la Loyal Academy of Arts, Burlington House, Piccadilly, Londonという催し、XI-XII世紀のDéesse au bol de fleursの写真が載っていました。奈良京都に残る絵の感じです。80歳のフランス人男性と話していて、西Turcから30万人が600年に九州から奈良へ来襲したと言ったら、それは同意できる、と言われたので、Turcとアジア史の関係に更に興味が湧いてきました。聖徳太子がTurcハーンであったという本を要約して英語にしてから仏語にしてフランス人とシンガポール人(イスラム系)に読んでもらったら、おもしろいと言われました。ソグド語sogdienとササン朝ペルシャ語が法隆寺にあった白檀に刻まれている、ことにも、興味を持たれました。7Cと20Cの国際政治は、けっこう共通点があるようです。今のフランスやアジアの政治が、過去のどの時代に最も似ているのかを探すのは、まるでトランプの神経衰弱みたいです。
今年もどうぞよろしくお願い致しまする。
投稿情報: ラム | 2008-01-05 14:01
らむちゃん、
今年は、実証可能ライン内でお願いいたしまする。じゃないとコメントに答えられないっす。
投稿情報: 猫屋 | 2008-01-05 14:25