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2007-06-19

コメント

k(亀屋)

本当に、メディアって怖いですよね〜。 セゴレンが はっきりとF2の8時のニュースで、「自分からの別離発表は、2時選の発表後には何もしていない。」と言っているのを聞くまで、私もセゴレン何考えてるの?っとひっかかった組です。 でも、こんな事に世論は左右されずに、さすが割り切ってるフランス人。 日本の新聞は?と見てみたら、案の定asahi.comさん、まちがってます!『離婚』ってセゴレン結婚してなかったんですよ。きちんと調べて書いてくださいよ。  猫屋ブログで勉強しなきゃ、、。

悩める羊羹

猫屋さま、エネルギー分配度が大変でしょうが、まぐまぐhttp://mag2.com/ にて、メルマガデビューが1番簡単では?部門別まぐまぐ大賞を狙い、出版を目指す。週刊でも日刊でも、不定期でも選べます。大賞発表は12月だったと思うので、今年の新人賞には遅いかしら。
「動物会議」Eric Kaestnerという児童書がちくま書房だったかから昔出ていましたっけ。私はラムちゃんから無生物羊羹にヘンシンもOKです。一部皆様にギャグが受けない場合を想定し。

60年周期で世界体制が変わると書いてた人がいましたが、地球的規模で選挙Yearですね。
世界日報社 http://www.worldtimes.co.jp/
まぐまぐマガジンID:0000014612 のフランス担当は?

独断と偏見の為替相場↓ を久々に見たら、170円も目前ですね。
http://blog.mag2.com/m/log/0000089158/108662564.html?c=mon

話変わって、ルーブル美術館のイスラムセクションに、奈良等お寺のてっぺんにある鳳に似た、ブロンズの鳥がいます。茶道でお手前をされる
方なら、一目で抹茶茶碗にそっくりと思う器も沢山。7世紀前後、多くのペルシャ系移民が、奈良京都に移住し、縄文系日本人と混血したと思われます。(ソース:梅原猛、井沢元彦、小林やすこ諸氏あたりから)
手塚治虫の「火の鳥、未来編」、彼はどこからあの発想を得たのでしょう。多分、彼もルーブルやアテネの美術館へ行ったことがあるのかな、と。彼の作品、「三つ目がとおる」、が仏語訳で出版されているのは嬉しいですね。ルーブル地下Virginで売ってましたよ。漫画コミック本をメトロ内で読む20代や、ローカル歩道で漫画を2人で読みながら歩いてる少年に出会ったりすると、日本化?と不思議な気分です。

青柳です

猫屋様。
しばらく私事で、オランダ、ベルギー、フランス(ちょこっと)回って帰国しましたら、日本では年金問題やら自殺やら、もうあきれ果てる事ばかり起こっていました。
辺古野の自衛隊問題なども。
それらに対する政治家ののらりくらりの詭弁には殺意を感じるほど怒りを覚えますが、じきに日本も参院選。しかしいったい、本当に当たり前の人間として投票に値する候補などいるのかしら?と呆れています。
一度、彼らと直接会って話してみたいものです。
あの、、、、何を言っているんですか、、大丈夫ですか?と。
ちょっと何がなんだか日本語であるはずなのに訳が分かりません。
大人、、、なんですよね、、、、あの人達は、、、。人間なんですよね、、、あの生き物は、、、、、。都知事選もそうだったし、参院選の結果も考えたくもありません。
あああああ、それにしてもユーロは高かった。いちいち頭の中で換算していたら何も食べられませんね。恐ろしかったです。

猫屋

K夫人、
まあ、アサヒはかっこつきの「離婚」でいいと判断したんでしょう。離婚のほうがスッキリ読者に理解されるからね。

ひつじちゃん、
ここでまとめてお返事;日産・トヨタはだいぶ前ですが、たしかオヴニに求人広告あって、電話してみたことあります。免許ないんでダメ。今は通訳・翻訳・運転手・アシスタント全部一人でやるんだそうで、工場が田舎だから免許ないとダメ。商社、これは試したことないけどちと猫屋のカンジじゃないんじゃない?ブログ;ではカネは稼げません、と思う。
円は、まだまだ下がるでしょう。キャリー・トレードも、どこかの時点で他の平価を対象に代えるだろうけど、そのときのショックがまた大変でしょう。
どうなんだろう、この間はアラブインスティツートのヴェニス展で、奈良で見るのとホボ同じ唐草模様の生地があって驚きましたが、文物は極めて長い時間をかけてですが、ペルシャと中国の間を(奈良まで)行き来しています。ペルシャ人が、奈良時代の日本に入ってたのかな、、仮定としては魅力的だけど。日本化、とは必ずしも言っていいかわかりませんが、「消費」というのを一種の「文化」と考えたら、もっとも消費文化の進んでりのが「日本」なわけで、たとえば米国の「日本化」となる。つまり、マンガというのは、消費文化、これは同時にマーケティング文化ですが、それに付随した現象なのかもしれません。文学というのは時間のかかる“趣味”ですから、必ずしもTVやTVコマーシャルで育った世代には、かったるいし同時に商品化する場合のマージンも薄いわけで、マンガなら一日5冊ぐらいは読めちゃうのね。まあ、アタクシの場合、日本語の文庫だったら一日三冊読んじゃうけど。おかげさまで、マンガはもう25年読んでないです。(たぶん読み出したら止まんないだろうけど)。

青柳氏、
あとのコメントにもう答えちゃいましたが、はじめまして。
日本のウェブ報道目を通すのやめちゃいました。わからないんですよね、何がなんだか。あと、どこまでがエンターテイメント(広告)で、どこまでがニュースなんだか境界がきわめてあいまいなので、憂鬱になっちゃう。でも羊ちゃんへのレスポンスで書きましたが、消費一辺倒型社会化がすすめば、フランスのメディアもしだいにその方向に行くはずだから、今から日本メディア研究しといたほうがいいのかもしれません。日本の政治家でいえば、コイズミ氏ぐらいしか頭に浮かばないんですが、日本に滞在したときにはびっくりしました。政治とは、(ソクラテスのながれの)対話、もちろん詭弁も含めての、論法のことだと思ってたんで。でもサルコジ登場で、フランス政治も大きく変わったんだと思っています。世界的傾向なんでご心配なく(というのはいつもの冗談で、ほんとは本気で心配すべきなんですが)。
一国の国内にとどまっているとわかりませんが、貨幣にしても他の“価値”にしても、なんとなく“強固な現実”だという幻想のうえに私たちは生きているわけですが、実はそれらは絶えず流動する記号でしかない。一国の中でもそれらの“価値”は、時間がたてば変わっていく。時々帰るアタクシは、もう日本の変動についていけないわけで、困ります。円安で一番困っているのは、(日本からの資金でやってる)留学生や、日本で作品を売っている邦人アーティストです。滞在許可証の取得もどんどん難しくなってるわけで、フランス滞在邦人もどんどん減るんだろうと思います。

青柳です。

猫屋様。
流動する記号でしかない。
確かにその通りだと実感します。
神という概念がシステムとして機能する限りにおいては、神は存在する、と僕は考えていますので(勿論、もっと様々な、あるいは突っ込んだ論証もあるでしょうが)
お金という、ある意味実体を持たない記号、システムは、概念は、神に似ているよなと思います。今の多くの社会、人間が、それを絶対の価値とし崇拝しているあたりも。
あと本当に日本のニュースはワイドショー化が激しくて、トピックだけ見ていると、何故、、、これが報道される価値があるのか理解に苦しむ事柄ばかりです。
少なくとも事件と広告を同列に並べるのはおよしになっていただきたい。
アナウンサーと呼ばれる人の公私混同も甚だしいです。
これも脳を麻痺させる為の戦略なのか、、、、、。
日本に住んでいる僕も、この変動にはついて行けません。
世界的傾向、、、、、恐ろしい。
今回の欧州旅行でやたら眼についたのは道ばたの犬の糞。
前からこんなに転がっていましたっけ?モラルの低下か?とか考えてしまったんですが、、、、、、、。

猫屋

青柳氏、
まったく、この“なにがなんでも生産性、どこがどうなっても経費節約、金も権力も一点集中”時代はどこまで行くのやら、、まあ短い人生です。あとは自分が“本当に”何をやりたいのか、何をやりたくないのか見極めて、世間を泳いでいくしかないわけで。
パリでの犬のクソはそれでも最近は少なくなっていると思います。踏んづける回数が減ってる。ってか、昔は犬のクソをそこいらにほおって置いてはいけない、というモラルはたぶん存在してなかったように思います。

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