« ジダンの“パネンカ”シュート | メイン | 聖なる狂人Zizou 試論 »

2006-07-12

コメント

imasaru

"Coupe de Boule"フランス音楽HPでも紹介されていました。L'express(URL欄にリンクを入れています)のサイトで聴けるようです。
右のスライドショー(国歌斉唱の後ろ姿〜失意のシャンゼリゼ)を見ながら聴くと臨場感が…あまりないけど。
フラ歌詞が聴き取れない私なぞはこっちでよろしいので10名にはカウントしないでいいですー。ちなみにこのサイトからのダウンロードは有料とのことですから猫屋さんへの営業妨害にはならないかと(?)。
で、歌詞がよくわかんなくても楽しさは伝わる。これは愛がなければ歌えない(はず)!

日を追うごとに肋骨の一本でも折ってやったらよかったのに!って気が増してくる自分は教育者向きでない、ならなくて正解だあ。ジズーよ、金球賞なんか返上しちゃえ!

猫屋

おお、しかしImasaru氏もかなりな仏オタ。てか、猫屋の“お仕事”を軽減していただき、まことに感謝いたします。エントリ本文にurl書いちゃいます。

なんだかこの歌、始めは Zidane, il va marquer /ジダン、彼ゴールするぞ!という歌で巷に広まってたんだけど、頭突きにリミックスしたら爆発的に繁殖しちゃったそう。これを携帯の着信音にするのが定番だそうです。この夏中頭の中でブルブルしそうな歌であります。南洋系アクセントがすてきです。

fumix

はじめまして。shibaさんのブログと共に、昨年10月頃から愛読させていただいております。
最近はジダンのことが気がかりでそのニュースばかり毎日追ってます。フランス人の友達からのメールは“しょうがない”とすっかり立ち直りが早くて羨ましい…。"Coupe de Boule"がすっかり気にいったので引用させてただいてもよろしいでしょうか?本当に、悲しみを笑いで吹き飛ばしてしまうこのリズム!そして、猫屋さんがチラッと紹介した歌詞の内容にやられました!早くこの騒動が終わって、ジダンとみんなに楽しいバカンスが来ますように。

猫屋

fumix さん、こんにちは。
"Coupe de Boule"、たとえばk夫人は“トレゼゲがかわいそすぎるから、一回しか聴いてない”って言ってた。それもそうですねえ。可哀想だ。(引用はどうぞどうぞ。)

先ほど日本の老父に電話したら、TVvでジダンのことばかり放映してると言ってた。(どこのメディアもネタさがしで大変だ。)自分でもネタ化しながらこういうのはアレなんですが、ジネジン・ジダンに“静かな生活”が早くやってくるといい、と思います。

リヨン学生日記

なんだか納得しました。ジダンにとっては母や姉の名誉のほうがW杯決勝より重要だったのだわ。。。
そしてそれを堂々と表明するのは人間として素敵ですね。
それにフランスは日本と違って、そういう価値観を受け入れますよね。
もちろん元々は「フランスのために!」闘って、実績あげて決勝にまで行って点も入れていたわけですし。

ジダン、確かにカナルプリュスのインタビューでBBCの解読について聞かれて「ウ~~ウィ。」とためらいながらも肯定してました。
最後の自分はいつもhonneteでありたいという言葉が響きました。。

ほんと、ジダンに静かな日々が来ますように。。。  インタビューで直接語ったから静まるのも早いと願います。

猫屋

あと、インタヴュー見ててもわかるけどジダンは言葉の人ではない。マテラッツィみたいにあることない事考えもせず口に出す人間の逆だ。たぶん、このコミュニュケーションの弱さから、少年時の彼はサッカーを自分の表現とする方向に行ったんだろう。そしてあのジダンのプレイの華麗さが生まれた。(家族を含めた)自分の世界を守るためにフットやってる彼は、一瞬の衝動で、自分の世界を守るために、あの行為に及んだ。

こうやって考えると、スポーツってのはオートマティズム(自動化)の“アート/芸”であるわけだし、その上しゃべるかわりに動く人間のジダンがああやって全部ひっくり返してしまうわけで、これもまた一種の“美学”であるな、とも思います。するってーと、この“まれびと”ジダンはいくら平静な引退を望んでもなかなかそこに到達できない宿命なのかも、、などとロマネスクなことも考えたり。

k

忘れてはいけない、ジダンはすごく家族を大切にするひとです。 日韓 開催w杯を覚えていますか? 3番目の子供が出生するまで、動けないからといって他のフランスチームより、遅れての日本入りでした。そのときも、はっきり「サッカーよりも、もっと大切なことがある!」と言い切っていました。
アルジェリアの人には、家族というのは第一なんですよね。

この記事へのコメントは終了しました。