Sélectionneur : Raymond DOMENECH
監督:レイモン・ドメネック
Gardiens de But ガルディアン・ド・ビュット
6 Fabien BARTHEZ - Olympique de Marseille ファビアン・バルテーズ
23 Grégory COUPET - Olympique Lyonnais グレゴリ・クーペ
1 Mickaël LANDREAU - F.C. Nantes ミカエル・ランドロ
Défenseurs デフォンサー
3 Eric ABIDAL - Olympique Lyonnais エリック・アビダル
2 Jean-Alain BOUMSONG - Newcastle FC ジョン-アラン・ブムソン
21 Pascal CHIMBONDA - Wigan Athletic パスカル・シンボンダ
5 William GALLAS - Chelsea F.C. ウィリアム・ギャラス
17 Gaël GIVET - A.S. Monaco ガエル・ジヴェ
19 Willy SAGNOL - Bayern Münich ウィリ・サニョル
13 Mikaël SILVESTRE - Manchester United ミカエル・シルヴェストル
15 Lilian THURAM - Juventus Turin リリアン・テュラム
Milieux de Terrain ミリユ・ド・テラン
8 Vikash DHORASOO - Paris-SG ヴィカッシュ・ドラソ
18 Alou DIARRA - R.C Lens アル・ディアラ
6 Claude MAKELELE - Chelsea F. C. クロード・マケレレ
7 Florent MALOUDA - Olympique Lyonnais フロラン・マルーダ
4 Patrick VIEIRA - Juventus Turin パトリック・ヴィエラ
10 Zinedine ZIDANE - Real Madrid ジィネディン・ジィダン
Attaquants アタッコン
9 Sidney GOVOU- Olympique Lyonnais シドネ・ゴヴ
12 Thierry HENRY - Arsenal F.C. ティエリ・アンリ
22 Franck RIBERY - Olympique de Marseille フランク・リベリ
14 Louis SAHA - Manchester United ルイ・サハ
20 David TREZEGUET - Juventus Turin ダヴィッド・トレゼゲ
11 Sylvain WILTORD - Olympique Lyonnais シルヴァン・ウィルトール
なお、発音よくわかんないのもあります。地名にシャモニーとシャモニックス、作家のマルグリッド・デュラあるいはデュラスのように複数の読み方が使われてる場合もあったりするのがフランス語。ましてや、他の地からやってきて仏人になった人物の場合、以前は無理やりフランスの発音式で呼んでたけど、最近は元の音を採用するケースもままある。(例 ケヴァン→ケヴィンとか)
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今日は、パリ中心部のカフェのカウンターにいたら、スペイン・ウクライナ戦を小さな画面で流してて、それでもカウンター内のバーマンと客とウェイターでコソコソと作戦会議。フランス・チームの試合の出来が悪かったもんだから、おおっぴらにはしゃべらないところが可笑しい。仕事の休憩中なんだろう、20歳ぐらいのスーツビッチリ着こんだアニキは、「昨日は仏・スイス戦のために仕事休んだのに、ありゃない。」とすっかり落ち込んだ様子。飲み物や皿を運びながらも、年長のウェイターたちはチラチラと画面に眼を走らせてた。
雰囲気としては、今回も我らがチーム期待できそにないが、でももしかしたら、、ってところか。8年前の対ブラジル戦のプチの3ゴール以来、仏チームはWカップでゴール数0。だめだこりゃ。
なお、上記のアニキにマケレレってどうなのよ、と聞いてみた。「彼は自分のポジションをよく分かっていて、なすべきことをキチンと成し遂げる男だ。」そうだ。ふむ。
街なかのあちこちで、何人かの人(♂が多い)が集まってるとやっぱりTV画面を見入っている。みんな腕組み+眉間にしわ寄せて、ゲームを楽しむと言うよりは苦難を耐えてるって感じがするのは単なるアタクシのヒガミでしょうか。
スポーツ・メイトのK夫人は「もう日本とフランスのことは忘れよ!ブラジルでいこ。」 と発言した。そうしよ。
“mayonnaise ne prend pas ” という表現がありますが、これは(卵と油をいくらかき混ぜても)マヨネーズにうまくなってくれない状態をさす。まさに、これだな。
対チェコ戦で、ドイツは最後の最後でゴールを決めた。これは粘ってマヨネーズ作成に成功した例ですね。
参考:ちょっと古いですが、仏選手を歌ったHAIKU、英語です。ええ俳句。
フレンチ・サポータの歌。アレ・レ・ブルー→allezlesBleus.mp3をダウンロード
おつかれさまでっす!(ヒナキ様に先んじてすみません。私も読み方わかって嬉しい)
でももう一人、監督さんも入れてやってくださいー。別ブログで知りましたが星占いで選手起用を決めているトンデモさんなのですか?
どこの国も監督で苦労しますね!
そうなんですよ。。。マヌ(ニュ?)・プティ様の最後のゴールから約360分、記録更新中。アンリとジズーはやっぱり相性悪いのでしょうか。
投稿情報: imasaru | 2006-06-15 02:46
なるほど、「フランスと日本の事は忘れよう」確かに、ストレスに対する特効薬はやはり忘れることですね。スペイン語の que sera sera(ケセラセラ)、つまりなるようにしかならねーじゃないか、というすてばちのような、フランス語の表現てどんなのがあるんですか?
投稿情報: くのちゃん | 2006-06-15 03:08
Thank you very muchです! 長年の謎が解けそうです。こちらでいつも問題になるのはCHIMBONDAとSAHAです。前者はこちらでは「チンボンダ」と言われてますが、「いや、ほんとはシャンボンダなのでは?」とかいろいろ意見がありましたがシ、でいいんですね。
質問なのですが、SAHAについてはこちらでも「サハ」と呼ばれていますが、フランス語ってhは発音しないんじゃなかったですか? サッカー選手には移民が多いと思うので、普通のフランス語発音の規則が適用されない時もあるでしょうが…これが今の最大の疑問です。
Patrick VIEIRAについては、アホなイギリス人がつづりを間違え騒動になったこともあります。
http://hinakiuk.exblog.jp/2052552/
そこに「i」が入るとは。
投稿情報: ヒナキ | 2006-06-15 10:50
シンボンダの chimは仏語でチャイナがシンになる、あるいはケミカルがシミとなるのと同じパターン。Hの扱いは微妙ですが、アフリカもののHは残る場合が多いようです(例:サハラ砂漠とか)。Hには大体二種類ありまして、まったく無視Hとちゃんと息だけ出すHと、まあ変な区別なんで、いまだに猫屋はワカランのですがね。
「ケセラセラ」と脳天気にいけるほどフランスはラテンじゃないのが残念です。ブラジルなんて、勝てなくてもサッカーやってるのが楽しくてしょうがない、というノリがありますでしょう。あそこまで行かない。ウジウジする。あるいは逆ギレします。でも自虐までは行けない(他人のせいにする)。
現時点で聞こえてくるのは、「レスベトン」=laisser tomber のベルラン、つまり俗語的用法逆読みですが意味は「どーでもいいけどさ」というか「もーカンケーねーよ」だろうか。
年長者ではかの有名な達観術的「C'est la vie.」 人生なんてそんなもんさ、でしょうか。あとはひたすら「C'est pas vrai.」 「うっそー」といって現実認識を拒否するパターンか。
サッカー・ラグビーでの試合後常用句は「審判のせいで負け」。しかし、対スイス戦でのイエロー・カードの出方はちと猫屋も関心しなかった。イエローカードもらっちゃって、このままでジダンがキャリアーを終えてしまうとしたら、それはなんとも酷なことですよ。
というわけで、現在の仏国は国家元首(チームが勝つと人気が上がる)から、不法滞在移民まで、全国民+非国民が来る日曜の対韓国戦にむけて対策会議中です。
でも、日本・クロアチア、ブラジル・オーストラリア、フランス・韓国っつーラインアップの日曜日は凄いことになりそう。ビール1ケース、ピザ5枚、(煙草3箱)、チップス4袋、柿の種5袋と、いざと言う時のためシャンペン2本用意すべきなのか?おしえてエロイ人。
投稿情報: 猫屋 | 2006-06-15 14:58