La loi de 1905, histoire d'un débat qui n'en finit pas
1905年法、終わらない議論の歴史
ディベイトページから
La laïcité, c'est l'Europe, par Pierre-Henri Tavoillot
ライシテ、それはヨーロッパだ ピエール-エンリ・タヴォイヨ
Un bouclier pour les femmes, par Michèle Vianès
女性にとっての盾 ミシェル・ヴィアネス
Pour un marché libre des cultes, par Charles de Laubier
宗教のスーパー・マーケットのために シャルル・ド・ロービエ
その他にもライシテ関連記事多し。イランの女性問題、トルコの事例紹介など、読みどころがあります(ありすぎで読みきれない)。 kiyonobumieさん、(かわりに)読んでください(笑)
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ド・ヴィルパンが発表した勉学についていけない子供達に関する政策について、
Contre l'échec scolaire, le premier ministre prône le suivi des élèves et des sanctions parentales
勉学脱落に対して首相は、生徒の(個人的)監視(←うまい訳語が見つかりません、でフーコー的語訳)監視指導と両親への処罰を説く
Villepin annonce des mesures en faveur de l'égalité des chances
ヴィルパンは可能性の平等を考慮した政策を発表
そしてド・ヴィルパンの政策と、それに反応したサルコジへのル・モンド紙の批判、エディトリアル
Fracture scolaire 教育断絶
なお、ル・モンド記事横枠の読者からのコメント欄、最近意見がかなり偏っていると思います。ネット・ハイジャックの可能性がきわめて高い。ル・モンド紙がいつまで放置するのか、見ものです。(というわけでリンク先は印刷用ページの場合が多いのですが、ご了承ください)
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これは28日付けの記事ですがクリップ忘れ、貼り付けときます。
En un an, l'UMP est devenu une machine de guerre électorale
一年でUMPは選挙戦マシーンと化した
>「勉学についていけない子供達」
なるほど。échec scolaire 、「落ちこぼれ」に代る、ポリティカリ・コレクトな用語を探しておりました。
投稿情報: fenestrae | 2005-12-02 03:05
フランスの教育システムに関する生活人からの報告、といったような文書きたいんですがル・モンド読みで脳味噌解けそう。今日も時間切れです。
投稿情報: 猫屋 | 2005-12-02 03:17
>suivi ←うまい訳語が見つかりません
私の語感では、ケア、アフタケア。あと課外指導、生活指導などの意も含んだ「指導」なんかも。大学の論文指導のような場合でもこの表現を使う場面があったような。
投稿情報: fenestrae | 2005-12-02 11:49
どうもご指摘ありがとうございます。
ケアもトリートも英語になっちゃうので使いたくなったのもあります。あと、低学年だと、どうしても机に座ってるのが出来ない(男の)子が多い。あとフランスの教育にはまだまだ昔からの“監視”システムが残ってると思うので、あえて監視指導にしときます。病人の退院後のSUIVIなんてのもあるし、刑期終了後のSUIVIもあるんでこりゃフーコー世界だな、、と。
投稿情報: 猫屋 | 2005-12-02 17:38
猫屋さん、情報ありがとうございました。普段新聞を買う習慣がないものですから助かりました。dossiers et documents の方も内容が充実しています。はい、代わりに読んでおきます(笑)。
ちなみに、今日12月2日、フランス3で23時20分から、教育連盟作成の1905年法のドラマが放映されます。(き)
投稿情報: KIYONOBUMIE | 2005-12-02 20:06
あ、ドラマ見損なってしまいました。TVほとんど見ないんで、失敗。ル・モンド関連記事は新聞のない明日読むつもりです。なんだか最近勉強モードです(大笑)。
投稿情報: 猫屋 | 2005-12-03 00:18