7月にある日本参議院選挙では、猫屋は東京都に単身で挑む山本太郎と、全国区比例制に"緑の党"推薦で立つ三宅洋平を支持しています。
それに関して、21日OPKの横川さんツイキャス発言を訳してみました
【動的民主主義について】
http://twitcasting.tv/keiki22/movie/14391656 (全約2時間半ありますが拾ったのは1時間45分頃からの30分ぐらいですが。。)
(山本太郎と三宅洋平の選挙活動支援のために)
(選挙や政治をよく知っている)既成党に頼ることはもちろん必要だが、それよりも、自発的に個人でポスター貼りなり、情報拡散なりをしてくれる人々の参加が大事だと思う。
なぜなら、それは“ポスター貼り”にとどまらず、自分の手を使って、何かを他の人と共有することに繋がるからだ。
それが個人参加の波になっていく。
(ポスター貼りは自分ひとりでも3年かければ出来るかもしれないが、それは無理)
既成党には、選挙に慣れた人たちももちろんいる。でも彼らの方法には限界もある。今のツール;ソシャール・ネットワーク:SNS、ツイッター、ツイキャス、スカイプ、Line 等を駆使すれば、大きな波を起こせるはずだ。今はおじいちゃん・おばあちゃんでもスマート・フォンを持っている。
たとえば、現地でのポスター貼りやツイキャス位置を、参加するみんながそれぞれの場所をグーグル・マップ上に落とす。各人のネットスキルは同じものでも、同レベルでもないが、でもそれをサーバー中央管理でコントロールはしない。情報はオープンにして共有する、これが大事:可視化ということ。
そうやって、個人市民の間の新しいつながりが生まれるだろう。
これが今までの政治で(党や派閥や無意識に)分断された個人間の橋渡しになるだろう。
同時にそれは、「自民の政治をぶち壊す」前に必要な、リベラルと呼ばれる人々の既成概念を壊すことに繋がるのではないか。
もちろん、これまでのアナログなやり方が悪いと言うことではないが、たとえば衆議院選挙の宇都宮候補陣営では、模造紙に付箋を貼って予定表を作っていた。もっと流動的に作業分配が出来るのではないか。
民主や生活の党とも会話しながら、みんなで考えていくやり方が、これが正解ではないかもしれないが、必要なのではないか。
誰かが、グラウンド・デザインするのではないけれど、人が集まって、そういったヴィジョンは出てくるものではないのか。
みんなで考え合って、信頼・共有しなければいけないのではないか。
(これは大きすぎるかも知れないが。。)
どこで、どんな人に、どんな風に、訴えていくのか、
すべてのソースを共有しうるツールを作る必要がある。
論理・意識ではなく、やってみることで可視化しながら変わっていくのではないか。
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(メディア人間は)誰でもワールドカップのような視聴率35パーセントをねらいたくなる。だが、選挙でひとりの候補者を当選させることは、深夜の、あるいは昼下がりの7パーセント8パーセントを取る良い番組を作るのと同じだ。そういった番組が"化ける"と15パーセントになる。15・17・22パーセント取る番組はそれぞれまったく違う(同じことをやってもだめ)。
すべての人々を対象と考えてはいけない;全方向でやる必要はない。
広く多くの人にと進めると、広すぎてぶれてしまう。
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渋谷のフェスや、吉祥寺のライブで楽しむだけでなく、たとえばポスターを貼るように直接手を使って、そのリアルな動作が(政治)個人参加に繋がることを望んでいます。
この考え方は(実現が)本当に難しいが、これをみんなが共有できれば、ブラジルやスペインのサッカーのように強くなれる。
今のシステムで行っては無理;一点差で負ける(結局ボロ負けかもしれない)。でも、それは(やってみなければ)わからない。
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以上、猫屋の意訳ですがね。(キャス、聞きなおしての監修はしておりませんので、読み方に間違いあったら、コメント欄あるいはツイのほうでお知らせくださいませ♪)
文責:猫屋寅八
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翌日追記:訂正・加筆いたしました。ただアーカイヴが見られない(動いてくれない)ので確かめられず、まだまだ間違いはあると思いますが、ご放念を。
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