上のインタヴューは2008年のもの。つまり我らがpapy ブラッドベリ、87歳の時か。。2012年6月6日に金星が太陽面通過した日に亡くなった、ってのも師匠らしい。
たぶん中学に入ってからだと思うけど、最初に読んだのは短編集で、夏休みのちょっとしたバイト料で買った文庫だったような気がする。毎日行ってた学校の図書館にはあのころまだSFはなかったし、月々の少ない小遣いはコムとかガロとか買うのに使ってた。ビージーズもあの頃。
もっと前だけど、TVではヒッチコック劇場とかトワイライト・ゾーンとかが大好きだった。
ブラッドベリのあと、ル・グインとかヴォネガットやK・ディックをむさぼるように読んでた時期があった。
上のヴィデオで師匠はこう言ってる:図書館に行って、そうして君は君自身を見つけるんだよ。
少なくともアタクシは、というか(少なくとも)アタクシと同世代の多くの人は、そううやって自分自身を見つけていたんだと思うよ。
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いつの間にか、特定の情報探し以外には、本を読まなくなってしまった。
年取って時間ができたら古典を一杯読もうとわくわくして待ってたんだけど、今のところ、セルバンテスも源氏物語もヘーゲルもダンテも、プルーストさえも、はっきり言って読む元気ないのよね。
いや、あと10年ぐらいしたら世の中ももう少し落ち着いて、ゆっくり本が読めるようになるかもしれない。そのためにも、体調を整えなくちゃね。Take care !
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