まずは定番、
micro sivert 今は9日の数値。福島市は比較的に高いが(2.200)、宇都宮(0.080)・前橋(0.045)さいたま(0.065)・新宿(0.084)は“安定”しているといっていいんだろうか?水戸は0.157。
ではシュミレーション。
アジア圏地震マップ:Earthquake List for Map of Asia Region 7日の宮城沖地震のマグニテュード、海外では7.1と発表されてます。
カッコつきにしてみましたNHK「福島第一原発関連ニュース」
以下は関連事項(注意点)最新記事の引用
保安院 安全対策の不備認める東日本大震災の津波や、7日に起きた大地震の影響で、原子力発電所の安全にとって極めて重要な電源を確保する手段が相次 いで失われた事態を受けて、経済産業省の原子力安全・保安院は「これまでの対策は不十分だった」と不備を認め、非常用の発電機をはじめとした安全対策を見 直す必要があるという認識を示しました。
先月の東日本大震災の津波では、東京電力の福島第一原子力発電所で非常用の発電機を含めたすべての電源が失われ、今も原子炉を冷却できない深刻な状態が続いています。
また、7日の夜、東北地方を襲った大地震でも、青森県にある東北電力の東通原発などで外部電源が失われたり、外部電源の復旧後に非常用の発電機がすべて動かなくなったり、電源を確保するための手段が相次いで失われました。
これについて、原子力安全・保安院の西山英彦審議官は9日の記者会見で、「対策は不十分だった」と述べて、安全対策の不備を認めました。
そのうえで「多重防護があって絶対に大丈夫だと私も信じてやってきたが、今回の経験を踏まえて、これまでの規定にとらわれず安全対策の見直しを進める必要がある」と述べました。
これに関連して、7日の大地震のあと、東通原発で非常用の発電機が一時、すべて動かなくなったことを重くみて、原子力安全・保安院はこれまで原子炉の停止中は1台でよかった稼働できる発電機の数を、運転中と同じ2台以上確保するよう電力各社に指示しました。- 4月9日 16:40更新
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福島第一付近で検出されたcl38(塩素38)の話も、N24、それにガンマ線や中性子のことも「もー分からん」。
と思ったら、こんなのあった。
アサヒ(4月9日15時0分)放射能の大半、なお原子炉内に 漏出は1割以下か
格納容器、圧力容器のどこかに損傷があって、漏れてるけど、ちょっとだけということか。なにせ、コンクリで囲まれてる格納容器には危なすぎて誰も近づけない。炉の中が検査できるのは冷却できたとしてもその7年とか10年後だし、東電の出す数字しか分からない。(猫理解:要に、窒素を入れるのは、格納容器(圧力容器も?)がどこかで漏れてて、酸素が入り発生した水素が酸素とぶつかって大爆発するのを防ぐってことだろう。)
ないない尽くしで、やたら米国様の発表をお待ちになってる方々もいるようだが、北アフリカで起こした2戦争でも「及び腰」のかの国の財政現状を考えると、あんまり頼りにならないよーにも思う(信じたい気持ちは、それなりに分かるけど)。せいぜいが民間GEにまる投げだろう;米国の「核信仰」も忘れてはいけない。
で、米国財政の話(9-17:01):米議会、大幅歳出削減で合意=政府閉鎖、ぎりぎりで回避
米原子力規制委員会(NRC)の安全責任者ランディ・サリバン氏は7日に開かれたNRCの諮問委員会で、情報不足のため原子炉の状態が把握できず、「2号 機の炉心が100%損傷して16時間にわたって放射性物質の放出が続く」という場合を想定し、避難範囲を計算したことを明らかにした。原発での測定データ は使わなかった。
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これはウィキリークス系(時事3月23日):日本の原発は「コスト優先」=米外交官が06年に疑念-ウィキリークス
記事の元になってるのはル・モンド:Dès 2006, les diplomates américains pointaient les dangers de la filière nippone 今は有料化しちゃってるけど、冒頭だけ引用、
En dépit des avertissements de son ambassade à Tokyo, l'administration Bush a soutenu le développement du mox au Japon. Les rapports diplomatiques américains révélés par WikiLeaks montrent que, pendant des années, l'ambassade des Etats-Unis à Tokyo a suivi de près le développement de l'industrie nucléaire japonaise, en particulier la filière « pluthermale », fonctionnant avec du mox, mélange contenant du plutonium. Début 2006, les diplomates rappellent qu'au moins quatre centrales ont reçu l'autorisation d'utiliser du mox, dont celle de Fukushima, mais que certains projets ont été retardés à cause « d'une série de scandales - falsifications de données et dissimulations d'incidents ».
IAEA系(livedoor3月18日)ウィキリークスが暴露、「日本の原発は安全面で問題」とIAEAが08年に警告―中国紙 ← IAEAは、他の国際あるいは国内原子力系機構と同様、原子力“平和”利用促進の立場にある。そのIAEAが警告するレベルまで“警告度”は高かった、ということだろう:もう遅いんだけど。
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アサヒ(4月4日)から、おさらい:燃料の「崩壊熱」止まらず 原発、核分裂は制御
肝心のリンク集は、別ログにまとめます。
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