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2011-01-30

コメント

わど

お久しぶりです。お忘れか知れませんので、「こんにちは」とご挨拶。
こんな記事を拝読していますと、イギリスの(フランスも?)発達した民主主義がわかります。日本人としては羨ましいかぎり。いろいろがんばってますけど、日本の場合、上にアメリカさんがいるのはデカいネックなんでしょうか。ふと他人の庭を眺めています(笑)。

猫屋寅八

ねど氏、
お久しぶり。いやいや、英国も理不尽な国家予算大幅カットでBBCが人員減らしたり、大学の学費が3倍になったり、おまけにインフレ率がたしか3パーセントを越えてて、もともとは社会運動・デモが少ないところですが、今年は大型予算削減が本格的に起動しますから、大変なようです。
フランスはサルさまが王権についてから過去の社会政策は次々と撤廃され、デモもストも何も効果なし。アタクシも仏状況については書きたいことが山ほどあるんですけど、ナニセ外人の身、めったなことは言えない。ここの検閲もかなりなもんです。だから、仏ブロガーも新聞も、チュニジアやエジプトのことなら、ほぼ好きに報道できるってわけで記事が多いのだった。

日本はねえ:チュニジアの住人が「(ベン・アリ)退陣が、チュニジアの始めての独立だ」って言ってましたが、アメリカさんの影響力が弱まった今こそ独立のいいチャンスなんですが、、まあ、“民主主義”に出来上がったモデルというのはありませんし、それが育つには100年くらいかかるってな気でかからんとダメでしょう、たぶん。まず、あの消費TV“文化”、なんか言われるとそのまま信じちゃう(これは自分も帰郷するとすぐはまる罠ですが)システムを壊さんといけん。あと、日本の枠内でしか問題把握しない、というのも思考を限定させちゃうと思います。

なお政治が最悪なのは日本ばかりではありませんのでご安心ください(笑) ここは警察権力に頼ったサル、イタリアは(未成年コールガールを多数囲ってる)ブンガ・ブンガ・ベルルスコーニ、露はKGBマフィア国家です。

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