先週、アルテでテリー・ギリアムの12モンキーズを放映してた。途中を見たたけで意味分からずググってたら、この1962年製作30分弱SFものに出くわしたんだ。この映画のことは知らなかった。白黒写真と音とモノローグと、短いだけに極めて美しい動画の部分からできている。
監督クリス・マルケルはヒッチコックの映画 ヴェルティゴにインスパイヤーされてこれを作ったそうだ。これって60年代後半に作られた『告白』とか『Z』につながってるな。あの時代の植民地独立や冷戦や核恐怖のバックグラウンドを想起しながら、古い映画を連続で見たくなってきた:猫屋オタク化←ヤバ
ゴダールは言った:『映画はひとつの国だ』
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追加:アルテのサイトで見つけた関連ページ:La jetée
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