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2008-02-24

コメント

Amina en résistance

完全な民主主義の崩壊ですね。。。既に内相時代からの公序秩序の拡大解釈や、憲法委員会がシラク以来、時の政権の意向に沿った判断しか出さなくなっていることは、多くの人権、憲法学者の嘆くところ。にも関わらず、今回憲法委員会が反対の意見を出したのなら、それはSageがよほどのことと判断したからでしょうに。自分の都合のいい判断が出るまで司法巡りするつもりでしょうか。最近の外国人(合法不法含め)への行政の対応は、欧人権裁判所に持ち込んでもいいくらい、法を無視していますが、国民への法も無視するようなら、どんなに撹乱作戦をしてもおとなしくしているような国民ではないと思いますが、フランス人。

猫屋

Amina同士、
サロン・ダグリクルチュール事件と憲法委員会問題に関わってて(はは)忙しくて、返事が遅れました。すんまそん。
実際、サルコのバーカ・ネタは笑って済まされるけど、物価上昇や法律問題で直接傷めつけられるのは、一番弱い人口だし、つまりアタクシども移民も入るわけで、笑ってばかりはいられんです。郊外の住人や年寄りや母子家庭とか失業者をバカにするから、pauvre con の一言で、堤防が崩れかねない。マリアンヌ読んでたら、サルコチームの今回のあわて方は、UMP内アンチ・サルコの多さにびっくりしたためだ、ってのがあった。いくらなんでも、フランス人はそれなりに格好や面子や、エスプリや言葉や、そこいらへんを重視する人々です。フランス国が法国家にあらず、となったら、こりゃこの世の終わりだよ。ここはサルコの手に負える国じゃない、いい意味でも悪い意味でもね。

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