ヴェニスとオリエント展 パリ・アラブ世界インスティテュート
VENISE ET L'ORIENT 03/10/ 2006 - 18/02/ 2007
Exposition organisée par The Metropolitan Museum of Art, New York et l’Institut du monde arabe, Paris.
ヴェニスに二回目に行ったときあそこの建築は、これってオリエントじゃない、と思ったわけです。ネットで見つけた批評、afrik.com から:
« Venise et l’Orient » : mille ans d’un couple méconnu
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ロダン美術館で Les Figures D'Eros, dessins et aquarelles 1890-1917、という臨時展が開かれます。11月22日から2007年3月18日まで。ロダンの描く、エロティック・デッサン、水彩など。“世界の起源”が話題になって以来、この手のカミングアウトが多いですな。
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こちらは、米国片田舎の(と想定される)キャンパスに拠点を移したはやしさんのお知らせから、おしらせまで、
colloque international 2006
Autour de
LOGIQUES DES MONDES
de Alain Badiou
アラン・バディウ、世界のロジックを巡って。2006年国際コロック
11月24日はパリ高等師範で25日はパリアメリカ大学だそうです:プログラム
でも燃えたっぽいこの車、たしかオースティン・ミニ。あれって16区の小粋なマダムが乗るやつで、バンリュウで燃えたのお安めのフィアット・プントと思うが、まあいいか。なおこの手の講演は、英語であれフランス語であれ、30分越えると聞いててもアタマが沸騰状態になってしまうので猫屋はパス。
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またもやジョナサン・リテルの話題で申し訳ないのだが(現在アタクシはもう少しで300ページ目あたり)、今日買ったル・モンド本版にインタヴューがあったので貼っときます。タイトルは、「この本がなぜ成功したのか、これは時間がたたねばわからないだろう」。 彼自身、3000から5000売れれば、と思っていたんだそうです。現在の発行部数は2530万部を越え、ガリマール社は当初ハリーポッターにあてられるはずだった紙を急遽、Les Bienveillantes 印刷に回したらしい。
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もひとつ貼っときます。学生のいない、でも誰でも好きなときにタダで聴講できる大学、コレージュ・ド・フランスがなんだか面白くなってる(かもしれない)、という噂です。アジャンダ。
パリはほんとイヴェント盛りだくさんで羨ましいやら、誘惑が多くて恐ろしいやら...
投稿情報: chorolyn | 2006-11-18 01:24
まあ、そのぐらいしか売るものないもんね。パリ文化観光ワインにルイヴィトン。オリンピックだめだったし。でも住人はあんまり行ってる暇も金もない。
投稿情報: 猫屋 | 2006-11-18 02:29