次は日曜、9日の夜8時です。こんどは、シャンペンを冷やしておくぞ!対イタリア。ジズー神がついておりますだが!
なお、試合の流れは以下、ル・モンドのフラッシュを見るべし。
LEMONDE.FR | 05.07.06
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翌日追記:
難しい試合でした。
PORTUGAL
シュート数 12 (うちゴール枠内 5), 18 ファウル, 8 コーナーキック, 4 オフサイド, 59 % のボールキープ率
FRANCE
シュート数 5 (うちゴール枠内 4), 11ファウル, 3コーナーキック, 41 % のボールキープ率
試合開始後はポルトガルが優勢、パワーとスピードのある、おまけにエメ・ジャケの言を借りれば、自分たちも何をしてるのかわかってない意表をつくドリブル、のポルトガル選手達は脅威です。arrogance/尊大さ、の塊のような若い(21歳)クルスティアーノ・ロナルドがボールをキープするとこれは危ない。走る爆弾だよね。
対するフランスにはミスが目立つ。ポルトガルのファウル・シュミレーションにはたびたびひやひやしましたが、審判は試合の流れを止めない方針ですね(イタリア・ドイツ戦もそうでした)。同じシュミレーションでもイタリアのはミエミエ“アイター、マンマミーヤ”的演技とはまたひとつ違った芸を見せるポルトガルであります。
当初は、こりゃアカン状態でしたが、前半中盤になって、パワーバランスも戻ってきた。アンリが下がってボールを奪う。マルーダからパスされたボールをアンリがドリブル。これにリカルド・カルヴーリョがアタックしてペナルティの判定。
PKはもちろんマエストロ・ジダンでありまして、GPリカルドが右にジャンプしたのは正解でも、ジダンの蹴ったボールには当然届きません。だってジダンが蹴ったのですからね、不運なリカルド・不運なポルトガル。。。
その後は仏・葡ともに攻撃戦、両ゴールをアタックしまくりなんだが、点には結びつかない。ロナルドにボールが渡るたんびにドッキンとしますが、、バルテーズとDFの“賢固”さに救われる。テュラムは偉大です(ギャラスも、サニョルもえらい)。
後半戦も、両サイドの選手交代があっても流れに大きな変化はない。フランスサイドにはミスが目立ってくるが、ポルトガルのゴールはどうしたって外れることになっている。
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最後まで気の抜けない試合でした。結局のところ、デフォンスの強固さとジダンの技がなかったら勝てない相手だった。ポルトガルはなんといってもいいチームです。イタリア・ポルトガル・スペイン・フランスの隣接する大陸四カ国がそれぞれにレベルの高いフット・チームを持っていて、その上それぞれのチームがそれぞれのプレイ・キャラクターというか“性格”を持ち続けてる、ってのは指摘するに値する。
日曜はファイナルであります。信じられないが本当です。
ちなみに昨日の我らが観戦チームの試合前の食事は、ラタトゥイユ・にんにくと赤唐辛子とオリーヴオイルのスパゲッティ・クレッソンとゆで卵とシャンピニオンのサラダ+軽く冷やしたコート・ド・ローヌ。全員一応ダイエットに入ったので、デザートもなし。でも飲んだビールは合計約4リットル。。。我らハラボテ族に勝利を!!
もちろん、対イタリア戦にはシャンペンを冷蔵庫に用意しときます。
おめでとうございますだ。
ジダン様々ですね。シャンパンいいなー
すべての風がフランスに吹いている感じでございます。
イタリアもすべての悪事を忘れるために必死です、「正義が勝つか、悪は滅びるか
どっちが正義でどっちが悪か、それはいつも勝ったもんが正義であります。」
イタリアも悪を正義に変えるために頑張るよなー。
どっちにせよ、歴史に残るゲームになる事は確かでしょう。
投稿情報: クノちゃん | 2006-07-06 08:18
ジダンの引退試合が、ワールドカップの決勝戦なんて、神様がしくんだのか強運だったのか?
できれば勝って欲しいけど(勝つかもしれないですよ)、またがんばってほしい。
今回、ほんとにがんばってくれたチュラムに、100点。亀の甲より、歳の功ですね。
90分、息がつけない試合でした。
そんなわけで、試合直後 家族全員でバスチーユにさわぎにいきましたよ。すごい人でした。お祭り!
投稿情報: k | 2006-07-06 09:28
イタリア清浄化のためにもフランスチームには勝ってもらいたいところです。しかしこれはあくまで勝負の世界なんでやって見ないとわからないんですよねえ。
今回の試合は疲れたし、やたらビール飲みすぎ。ストレスな試合だった。
終わったら完璧に酔っ払っておりまして、ダンスな宴会がそのまま続いたわけでした。
投稿情報: 猫屋 | 2006-07-06 12:24