以下はリスボンでのサポーターの様子。辛いです。これってまんま、フェリーニの映像じゃん。そしてこういった記憶は、世代を超えて語り継がれるんだよね、ここでは。フット・ボールと民衆運動、とかって社会学なり歴史学的研究ができる。いやもうあるのかも知れない。
昨夜のパリでは、試合後メトロオペラ駅で車体屋根から架線に落下し死亡者が1名。パリ市内でバイクが暴走し数人の重軽傷。また、リヨンではローヌ川に飛び込んだ男性が行方不明らしい。(大阪人とリヨン人って似ておるのか、否か。)
スポーツショップの売り場から、フランスユニフォームが消えた。ご子息の誕生日プレゼントにリベリのネーム入りシャツを購入したK夫人によると値段はネームなしで99ユーロ。つきで117ユーロ。アディダス儲かるわ。しかしフランス全国で売れているのは、サッカー関連以外はビールだけなんじゃないか?
大画面のあるレストランやバーを除けば、映画館・劇場もがらがら。本日は職場での“病欠者”もかなり居るはず。
しかし、しかし日曜はどうなるんでしょう。フランスの国民と非国民、国会議員も失業者SDF、違法移民まで含め、頭の中に『?』を抱え、3日間のrevisionと休養に入っているわけです。
またアタクシのブログも、ね式(サッカーの観方)ブログ、と名を変えるべきかとちと考えたり。。メトロや人ごみの街角でぶつかりそうになると、ファウルを恐れて両手を挙げたり、夜半のPCモーター音がスタッド(競技場)の歓声に聞こえたり、病コウコウ(漢字が出てくれまへんが)なのはアタクシばかりではないはず。
いや、ローヌと道頓堀では、大きさ、深さ、そして何より速さが違いますよ。
そのリヨン人、そうとう無謀ですよ。
投稿情報: chorolyn | 2006-07-06 16:51
たしかにローヌは道頓堀ではない。アヴィニョンではサイズが海なみだった。
TV情報によると、サッカーネタで賭けをして(内容はわからんが)数人橋から飛び込んだ、そのうちの一人が行方不明ということらしい。祭りは死人が出るんですよ。
投稿情報: 猫屋 | 2006-07-06 21:45