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2006-03-22

コメント

fenestrae

19日の記事、私もはらはらして読んでました。とくにコメント欄。でもコメント欄炎上とはいっても、「炎上」の質が違う。私としては本文を読んだとき、評価なしのでの紹介、ル・モンドの特派員としてはナイーヴすぎはしないかと思いました。

猫屋

私はコメント欄は読んでないんで、別の意味ではらはらしました。
本紙には書けない部分を個人ブログ枠でフォローしてるという認識だったんでリンクしてみた。コメント数がやたら多いのは気がついてましたが、『やっぱりね、、』と思ったが読んでないです。

fenestrae

昨日のネット版で本記事のしかも一面紹介になっていたので二度驚きました。ブログを見たとき最初はquelle mouche a piqué ? という感じだったのですが、彼女そしてル・モンド自身がシリアスな問題意識に基づいていたんだなと思い直しちゅうです。ブログで話題沸騰したから人気記事になるという発想で作られる新聞ならともかく。

fenestrae

(本文を読んでいない人に誤解を与える恐れがあるので付加えます)。本記事のほうは、とりあげられているレポートに対し必要な距離を置いたものになっている。これがブログでの扱いと大きく違う点。

猫屋

私も本文PDFの方は読んでいません。ブログでのコメントが多かったのと、レッド・ラインを超えたコメントをル・モンド編集部のほうが削除、またコリン自身がコメント欄を凍結させたようなので、これはどうしたことやら、、と思っていました。
結局ブログの“個人的”記事からル・モンド記事への一種“格上げ”があった、というのはル・モンド編集部のブログ扱いの“姿勢”が垣間見える、というか。同時に、インピーチメントまで行きかねない米国内部政治状況からル・モンドはゴーサインだしたんだろうと思います。これも猫を猫と呼びたいル・モンドの態度かも。原文、さすがに米国では出版社が見つからないそうですから出版社さがしのアドバルーンと言えないこともない。

ケネディ・スクールですからね、おまけに。日本で訳して出したっていい(笑)。内容については漠然とは知ってましたが、アカデミックなレベルで書かれたのは初めてじゃないかな(フォーリンアフェアとかはもう読まなくなって久しいです。まあ民主党的って言えばそれまでなんだけど、NYTもヘタレてるからなあ。やはり大学が“最後の砦”なのかしらんと思う今日この頃です)。

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