相変わらずの猫屋twitteコピーです。18日夜からのアルジェリア関連拾いました。
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[BPガスプラント人質拘束] 情報が交錯しておりますが、18日20時時点で報道されていることを書きます。アルジェリア空軍ヘリコプターが逃走しようとするジープ4台を攻撃、2台を 破壊、3台目は自爆した模様。4台目には生還したアイルランド人が乗っていた;彼は首に爆弾ベルトを下げていた。
未だにプラント内のガスプラント機械室内に人質7名が拉致されている模様。国籍は米国2人、日本1人、ベルギー3人、英国1人(モーリタニア報道)。人質 解放の条件としてテロリスト集団は米国にイスラミスト系囚人2名の開放を要求。さもなければ工場を爆破すると言っているらしい。
プラントの天然ガスバルブは、今回の事件当初から閉じられている。
アルジェリア軍攻撃の際、外国人質死者数は31と報じられたが、これは犯行声明で主犯サイドが出していた数字。今確認されている死者は(少なくとも)12人(うち仏人1人)。
BPガス・コンプレックスTiguentourine の航空写真です。 pic.twitter.com/GEYhphUr
[シリア] 22ヶ月目に入ったシリア内戦は続いており、昨日木曜にはアレップで仏ジャーナリストが頭を狙撃され、今日はアルジャジーラ記者が殺害されている。ホムスでは昨日女性・子供を含む100以上が殺害されている(人権団体OSDH発表)。
ル・モンドから マリの状況を5分でプレゼンテーション(仏語ですけど):http://goo.gl/G2Iv5
レバノンでは移動中の「青年」相の車が攻撃を受けている。リベ:http://goo.gl/5IGXi なんともきな臭い。しかし、BPプラント攻撃も前々から準備されていたわけだが、かの国の軍衛星情報網が何も捉えてなかったとしたら、それも大きな謎である。
FRANCE2 の夜20時ニュースはここで見れるよ:http://www.france2.fr/jt/20h/
[ル・モンド情報] http://goo.gl/RRTRi から:アルジェリア軍による最初の攻撃は木曜昼頃、2回目は金曜の夕方に決行された。テロ武装集団は30人前後で軍服を来た多国籍部隊。軍服のためプラント職員は警戒しなかった模様(ノルウェーでの大量虐殺とおなじ手立てだな)。
犠牲者数と国籍ははっきり分かっていない。開放されたアルジェリア人数は573。人質となった外国人数は132名だが約100名が解放されている。フラン ス人犠牲者は1人、開放されたのは3名。死亡したテロ武装者数は18、人質サイドは12名という報道もある。テロ軍団発表では死者50名。
開放された人質によると武装集団はプラント内の設置状況を知り尽くしており、犯行はかなり以前から準備されていたと思われる。集団は宿舎をくまなく探し、外国人を集めて分離。何人かの職員は自室のベッド下に隠れ2日間を過している。 pic.twitter.com/FbrQKV4k
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インシャルラー
第2弾ソースの塊、ありがとうございます。
私の拙いフランス語では辞書と首っ引きですが、必死にかじりついてます。
マリはもちろんソマリアもシリアもあるし、フランスで興味を持ってる人は、寝不足が続いてるのでしょうね。
投稿情報: nyatumikan | 2013-01-20 07:47