これはアタクシのように日本にいない人間、あるいはTVがない人に向けたリンク集です。もちろん多くが“非公式”アップでありまして、リンク先消えたりしますが、根気よく探すと見つかる場合が多いです。新しいものから並べます。
福島第一原発 作業員に何が 2011.08.12 ← 「追跡!A to Z」より
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ドキュメンタリーではありませんが、5月10日に発表された福島第一3号機使用済み燃料プールの様子
(日本に行ってたんで見つけたのは最近)
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・福島で計40日ほど取材した記者さんがWBC(ホール・ボディ・カウンター)取材の点に検査を受けてみたところ、合計2104ベクレルが検出された(記者;汚染牛よりはマシということか。)という体験記事。8月5日
週刊朝日記者が体験、体内から「まさかの」セシウム- これがホールボディー検査だ!
・これは6月週刊現代に載った記事を拾ってくださった方のブログから:「泊原発3号機・検査結果は真っ赤な改ざんです。」と検査官の下請けさんが内部告発。
・毎日新聞記事(8月13日):纐纈一起さん 原発の安全性担う国の委員を辞めた訳は?
地震学者の纐纈一起(こうけつかずき)・東京大教授が、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の耐震安全性を検討する国の作業部会の主査と委員を7月末に 辞任した。国の安全審査への信頼が崩れ去った今、何を思うのか。岐路の地震研究はどう変わるべきか。【聞き手・八田浩輔】
・東京大学最先端科学技術センター所長 児玉龍彦 教授 講演 福島原発事故に対する緊急提案←ヴィデオ全1時間17分(アタクシ全部見てない)
・児玉先生関連で見たのは:ニュースにだまされるな;放射能汚染 なぜ拡大したのか(アサヒニュースターの経済学者金子勝さんの番組) 8月6日放映:下のリンクは1/7のもの。
ニュースにだまされるな8/6(土)「放射能汚染 なぜ拡大したのか」1/7
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もいちどNHK (どれもゲリラ・リンクなんですぐ消えるかも)
ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~
“内部被ばく”に迫る チェルノブイリからの報告 ←女の子2人いるウクライナの若いお父さん、ホントーに気の毒
シリーズ原発危機2 広がる放射能汚染 7月3日放送
しかし、NHK、こんなに見たの生まれて初めてです。この10年来ぐらいか、夏に帰省してNHKの終戦とか広島・長崎特別番組見てたのは実家では外来のアタクシ一人。老父はNHKニュースに、シュワルツとかエディー・マフィー系映画か日中韓の大河ドラマ見て、あと寝ちゃう。若年層は、昔は大食い大会とか料理の鉄人とか、昨今はアニメとおばかクイズ系で大笑いだもん。。。今でもそうだと想像され、、、ただただガックシ。
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こちらは個人系、
ブログ、ざまあ見やがれい!にNPO“チェルノブイリのかけはし”の野呂美加さんの“お話”ヴィデオが貼ってあります。野呂さんは北海道の方で、これまでチェルノの子供たちを日本での休暇に呼ぶ運動の女性:ざまあみやがれい!5月25日
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マジかよ、なおまけ(8月15日産経ニュース)放射線の専門家が激白シンポ「一部メディアの過剰反応に異議あり!」
これも。経済紙ウォールストリートジャーナル日本語版8月16日の記事(コメントなし):曖昧な科学で遅れた放射線「ホットスポット」飯舘村の避難区域指定
翌日追加の毎日記事
地震・津波直後の前後関係がよく分からない。(他者の社員+下請けを残し)東電関係者がプラントからいったん引き上げ(アレヴァ社員は引き上げた)、菅首相は怒って「その場に留まれ」と命じた、と言う話は出てるけど、いったいどこまで待避したのかわからない。
かなり時間が経ってから一部だけ公表された放射性物質の飛散予測システムSPEEDIの“予測”なんだけど、辞職した小佐古敏荘元官房参事が公表を求めたが拒否されてる(それも辞職の理由なのかな?)。実は、SPEEDIの内容はフクシマ県には通達していた、と言う報道もある。まあ、ここらの立証は難しいね。刑事訴訟になりうる。
実に、事故直後、横須賀に入港していた(Gワシントンだったかな)軍船も含め80キロ圏待避させた米国の判断はまったく正しかったわけだ。米国は独自のドローン等を使った放射能探知システムを持ってる(除染システムも)。
しかし、福島県知事は県民の大幅待避を望まなかったようだ。
SPEEDIの予測が的確に、しかるべき人間を介して、人々に知らされていれば、かなりの“被害”を食い止められたはずだ。特に“ヨウ素剤”の配布も的確にできただろうし、直後の野外での危険も避けられたはずである。いずれ、これ“スピーディ”裁判に持ち込まれるだろう。刑事か民事訴訟か行政訴訟か。被告は、東電、政府、地方自治体。
なお写真はかつての相馬市牛さん。