今日は祭日、官庁もなんも関連機関は全部閉まってるしネットも長時間は使えない。間がいいことに、プリンターはインク切れである。映画を見に行くことにした。(我ながらいい性格というか。。。)
ケベックの映画、C.R.A.Y.Z.Y. を観た。マイナーな映画(制作費がかかってない。スターがいない。英語じゃない)なんだがオデオンのちいさな上映室は満杯だった。
家族とキリスト教と和解のはなしである。舞台は1960年から1980年のケベック。ホモセクシャリティとバイセクシャリティとドラッグと音楽とジェルサレム。生と死とセックスと犠牲。再生と愛の物語がケベック訛りのジョークで語られる。
60年代のアントニオーニやパゾリーニのイタリア映画や、ギャップの世界にも通じている。アメリカングラフィティってのもあったな。これは男が泣く映画なり。
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