なんとも、時間なし。それでル・モンド社説などクリップ。
明日(実はもう当日の朝3時ですが)またしても大規模なストとデモが予定されています。けれど前回(3月28日)同様ゼネストにはならず、パリのメトロやSNCF(フランス国鉄)なども半分以上は運行するようです。ポスト・公立学校・フランスガスなどでもストですが、完全に閉まるかどうかは地区によって、また機関によって異なるかと思います。最近は管理職がカバーする公共施設も多い。
どうもフランス第一党、UMP内で激しい抗争になっているようだ。つまり、サルコジとド・ヴィルパン間の綱引きだ。右派UDF党首バイルーは、党代表であるサルコジが政権内ナンバー2の内相を務めていること自体異常であると批判しています。つまり、大統領シラク-首相ド・ヴィルパンカップルに対して、党首サルコジ+内相サルコジのバランス合戦ですね。
問題の機会均等法はこの日曜日3日の公報(JOURNAL OFFICIEL)に掲載されました。つまり公布されたわけだ。だが政府は企業に対してこの法に基準する雇用契約にサインしないように呼びかけています。こういった事例は前代未聞であるらしい。なお、CPE関連8条の改正法は復活祭旧家の後、5月に成立の見込みという報道もある。なんだかなー、の連続です。
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ル・モンド社長で主筆のコロンバニによる例外的に長い社説
回り道、ジャン-マリ・コロンバニ
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週明けて月曜紙社説
アブダカダブラ的
追記:この社説は翻訳して独立エントリーといたしました。
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壊し屋の真ん中で
バンリュウから壊し屋たちに同行して書かれたルポルタージュへの読者の反応とジャーナリストの回答。
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時間があれば紹介あるいは簡単訳出を付加したいと思います。
翌朝追記:ラジオによるとメトロ・列車はほとんど動いてるようです。郵便も今朝ちゃんと届きました。
パリでのデモは午後2時半からレパブリックを出発、イタリー広場に向かうそうです。
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