今日は趣を変えて、というか手抜きというか。写真を中心にいくつかのメモ。
左の写真はスペインのバルセロナに近い田舎に植わっていた樹齢推定1800年のオリーヴの樹であります。高さ4メートル、幹の円周が7メートル。それを何とフランスはROYANと/ロワイアンと言うところにある Jardin de Monde/世界の庭、という名の民間の公園(てか、アミューズメント・パークか)が購入。お値段はラジオで聞いたんですが忘れたですね。輸送も大変だろうに。しかし、オリーヴの樹は元に居たとこの方が幸せなんじゃないか?なんて思いますが。オリーヴの気持ちは分らない。
右もうすぐ引退するハッブル/Hubble 宇宙望遠鏡が撮った映像。ガス爆発だそうですが、科学オンチのnekoyanagi もはっとするような不思議な美しさです。ルドンとかの幻想絵画を思わせます。NASAのハッブルのサイトはここ。
高名なドアノーがパリ市役所前で撮った《Baiser de l'Hôtel de vill》 写真の数少ないオリジナルのひとつが競売に出されました。お値段は155000 ユーロ/約2200万円、経費抜き。お買いになったのはスイスの方です。パリ市長前で同写真のポスターを持っているのは、そう写真の彼女。55年後に18x24.6cmの写真を売ったのもこのフランソワーズ・ボルネさん。写真家ドアノーから譲り受けたのだそうです。
さて最後は新法王ベネディクト16世にかけた批判マンガ。
意地悪いですねえ。新法王は『我々の間に過激なものがおる!』横の枢機卿の持つボードに書いてあるのは『17世紀に向けて』とでも訳したらいいのかな。ドイツ語なまりの英語のニュアンスは翻訳しようがない、南アフリカの The Swetan というブラック・アフリカンの新聞からです。
ところで、前にも書きましたがベネディクト16世をフランスではブノワ・セーズ(16)と呼ぶんですね。ブノワはよくある名前で、どうもフランス中の学校でテスト(ここでは20点満点)をブノワ君に返す時、『ブノワ、セーズ(ブノワ16点)』って先生が言って大ウケという、、、って、これフランス語圏の人以外にはウケナイか。
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