結局、サルコジというのは《パリス・ヒルトン政治版》現象なんでしょう。金とスキャンダルとスピードと、それが問題なんだよ。つまりメディア。
今度出るサルコ本があっちゃこっちゃで話題になってます。秋の新刊ラッシュの中でも売れ筋になりそうだ。タイトルは L'aube le soir ou la nuit (夜明け、夕方あるいは夜)。作者は劇作家にして小説家、女優でもある Yasumina Reza です。
内容は、劇作家として国外でも知られたレザが選挙戦のサルコジを一年間密着取材して書いた“文学的”ルポルタージョなのだそうです。でもサルコを観察する視点は政治的ではなく、あくまで劇作家のものだそうだけど。なお彼女は、サルコと同じように、東欧ユダヤ系移民の娘。作品中G と呼ばれる彼女の恋人は、社会党系政治家であるらしい。ま、この作品、話題にはなるでしょうな。
いくつか関連記事貼っておきます。
オプスから抜粋 Extrais
以下はル・モンドの紹介
次は、ざっと目を通した中で最も信頼できそうな批評です。ピエール・アスーリンのブログから Tout ça pour ça ?
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おまけといってはなんですが、スイスのマリ姫にコメント欄でご指摘いただいたサルコの修正前と修正後写真貼っておきますね。美しくないけど、なにしろパリス・ヒルトンの時代なんでお許しください。なお出元はレクスプレス。修正したのはパリマッチ紙の写真担当者で、政府サイドからの要請ではなくパリマッチの自己判断でやったとか。まあ、かつてセシリアと愛人の写真を載せたこの雑誌編集長はサルコの一声で首になってますからな。。。いわゆる“どっこいしょ”のつもりだったんでしょう。付け加えれば、元来保守っぽかったレクススプレスという週刊誌、若い編集長になってからサルコに(ソフトにではあるが)批判的です。