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2008-10-11

コメント

わど

最近ずっと「ね式」ブログに目玉がくっついちゃってます。 (^_^;)

猫屋

すっと「ね式」ブログ書くのにPCへばりついてたんで、さすが疲れますた。で、大きなネタもないようなので今週末はおやすみですう ^^。

Amina

お久しぶりです。なんだかんだいってフランス左翼は、じわりじわりと骨抜きされてきてますね。最近は周りでも覇気のある左翼が減りつつあります。フランスの日本化がすぐそこに見えるようで、悲しいです。
かくいう私もフランスから追い出されかけ中です。レジスタンス精神だけは持ち続けていますが。

猫屋

ふーむ、そうなんだよね。バブルなお化け資本が消えてなくなるのはある意味悪くないと思う:スペキュがないほうが文学・絵画・映画とかもっと原点に戻るでしょう。でも、われらの生活自体が危ないわけね。

Amina 氏はパリ在住なのかなあ、、。そうだとしたらアタクシ今週は、アポが入ってるのは金曜のANPEだけなんで(書類関係はやらなあかんこと満杯だけど、やりたくない)、いつか昼飯か午後のお茶でもどこかで一緒に革命ビジネス・プランについて話し合いませんか?えっとメアドはプロフィールんとこに書いてたはずです。。。よろしく。

saisenreiha

ちゃんと、読みましたよ!

日本のニュースは脳天気で経済危機について余り触れないのでともかく、アメリカやドイツのニュースサイトを見ると、タイトルを見るだけで気が滅入るような記事ばかりで、今回の危機のヤバさを感じます。

しかし、各国の株価が反発しているので、そろそろ下落も底を打ったのでしょうか。そう思いたいものですが。

今回の金融危機でレッセ・フェール派は壊滅的な打撃を受けたでしょうから、しばらくはある程度政府が介入、規制する経済政策が主流になるんでしょうね。政府が手を出さなければ、欧米の銀行がほとんど全て潰れていたわけですから。

しかし、こんな超巨大カタストロフを引き起こしかねない危機的状況になる前に、何とかしていただきたかったところですが。

猫屋

おお、ミュンスターの再洗礼の人だ。わーい。

今日も上がってるみたいだけど、上がりすぎても気持ち悪いわけで、上海でもロンドンでもどこかで下げが始まったらそれも伝染しかねない。この一週間はかみそりの刃の上を歩くみたいな精神戦になるでしょう。

レッセ・フェールの砦、英国のリベラル・エコノミーの権化にしてヨーロッパ・セプティック(懐疑派)のゴードン・ブラウンが大型国家介入策をはじめに打ち出し、ヨーロッパ大陸と足並みをそろえた、ってのがやっぱり一番効いた。できれば、ケインズ系の英国+大陸の経済学者たちの協働ワークショップでもガンガン開いて欧州版ニュー・ニュー・ディールにもってってほしいところです。スゴロクのはじめのコマからマネー・ゲームの仕切りなおしでは、また同じドツボにはまる。

母国の某経済紙見てたら、今が米国への投資の好機とかってアナリストが書いてて、まだまだ米国債を背負い込ませるつもりだし、そういった回し者の言うことを信じちゃう人もいるんだろう。なんだかなあー。為替の動きもまったく合理性とか関係ないところで動いてるでしょ:むちゃくちゃやん。

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