ね式（世界の読み方）

ジャック・シラクの日本隠し口座

何がなんだかちっともわからん、しかし品位ないスキャンダルのにおいがぷんぷんするクリアストリーム社のちっともクリアじゃない雇用客リストがらみで、仏国現大統領が日本のTokyo Sowa Bank に隠し口座を持ち、現在の価値にして4550万ユーロ相当の入金を某“文化財団”から受けていた、とキャナール・アンシェネがすっぱ抜いたと。

該当アンシャネ発売日はこの水曜日であります。下はル・モンド関連記事。もちろんシラクはその事実はない、と否定しているわけだ。

Jacques Chirac dément "catégoriquement" avoir possédé un compte au Japon
LEMONDE.FR | 09.05.06

©

キース・リチャード緊急手術とパリ・オフの関連性

世界ツアーの合間にフィジー等でヴァカンスを楽しんでおったキース氏（６２才）はヤシの木に登って転落、入院後頭部内に血栓が見つかりまして緊急手術を受けたと、、。なにはともあれ、手術後の経過は順調らしいですが、な、な、なんと、６月３日のコンサートは延期です。とほほ。どうも７月下旬になるらしいですが、チケット持ちでそのころはパリを離れる予定だった私としてはかなり悩ましいわけです。しかし、左の写真、日本でのものと思われますが、妖気が漂ってます。（人間って計り知れない動物だと思うよ、ホント。）

*

ところで５月下旬にと考えていた次回オフなんですが、（当事者の意思とはまったく関係なく）５月２９日が猫屋のJour G と決定いたしました関連上、この日付以降にならないと暇が作れない。よって６月５日（Lundi de pentecote）あたりとかを考えています（ストーンズ・コンサートで穴が空いた３日も、とか思ったけどこの日はshiba氏が仕事）。関係者の皆様、いかがでせうか？

なお次回から参加者の皆さんに若干の参加費用分担をお願いしようかな、とか思ってます。別案があったらこれもご提出ください。

映画 C.R.A.Z.Y.

今日は祭日、官庁もなんも関連機関は全部閉まってるしネットも長時間は使えない。間がいいことに、プリンターはインク切れである。映画を見に行くことにした。（我ながらいい性格というか。。。）

ケベックの映画、C.R.A.Y.Z.Y. を観た。マイナーな映画（制作費がかかってない。スターがいない。英語じゃない）なんだがオデオンのちいさな上映室は満杯だった。

家族とキリスト教と和解のはなしである。舞台は1960年から1980年のケベック。ホモセクシャリティとバイセクシャリティとドラッグと音楽とジェルサレム。生と死とセックスと犠牲。再生と愛の物語がケベック訛りのジョークで語られる。

６０年代のアントニオーニやパゾリーニのイタリア映画や、ギャップの世界にも通じている。アメリカングラフィティってのもあったな。これは男が泣く映画なり。

報告

１０日ほど前から、突然対アドミン・パペラス大戦争に突入。同時に《objectif : maths 兵士ライアンを救う作戦》も展開中。昨日は猫屋亭でfenestrae 氏を迎えてのオフも開催、大酒を飲みパンク大会に流れ、気がついたらADSLもIP-phone もつながらない状態で、これ１０日ほど続きそうな雰囲気です。

てなわけで、ブログは休暇状態ですが、五月末には、大パンク・オフを結構の予定です。

改行がメチャクチャではありますが、ご連絡まで。個人メールはダイアルアップで時々読む予定なり。

以上状況報告まで。なお今回オフのメニューは、フォアグラ・子羊肩肉春野菜煮込み・チーズ各種・なし入りケーキに何故か最中と緑茶、ワインはロワールものとアルザスもの白２本とサンテミリオン２本でありました。次回は多分ブレスの地鶏かな。