GMT09:33
朝のコーヒー飲みながら、PCつけてネット見たらこれです：
(4-16:48)福島第１原発：施設内保管の廃液５日にも海に放出 東電
（4-16：57読売）低レベル放射性廃液、海洋廃棄へ…福島第一原発
今現在のNHKworldのトップ・ニュースはTEPCO still trying to identify leak(映像つき)
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静岡のほうから“浮島”を引っ張ってくるとか、米軍の現在は散水する真水を持ってきてる2艘の“はしけ船”に汚水を載せるとか、いろいろ話はあったんだけれど、結局、2号機からの高度汚染水ストックするために、汚染率の低い水を捨ててスペースを作るわけだな。。。
こちらも読売：日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
猫；気象庁は天気予報時に、3Ｄで風の流れ方・雨の行方・各地の放射能予想するようになるでしょう。
ZAMG（オーストリア）による福島 Aktuelle nach Unfall （update: 4 april 2011 12:00） ← しかし、独語というのは分かりそうで分からん言語である。ページ最後に放射能予報（4-6）アニメーションがダウンロードできるリンクつき：これ。
低レベルの汚染水 放出開始
東京電力福島事務所によりますと、福島第一原子力発電所の事故で、東京電力は、４日午後７時３分から、低レベルの放射性物質に汚染された水およそ１万トンを海に放出する作業を始めたということです。
これは、敷地内にある高濃度の放射性物質に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、原子炉等規制法６４条に規定された「危険時の措置」に基づき、応急の措置として行うということです。
また、５号機と６号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている１５００トンについては午後９時から放出するとしています。
猫：上記ＮＨＫページ右リンク先に日本各地（札幌から静岡）放射線量グラフあり：各地の放射線量
日経（4-19：50）低濃度汚染水、海への投棄開始 福島第１原発で東電 - 官房長官「安全確保のため、やむを得ない」
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GMT16:36
買い物から帰って、ネット巡回。まず東京電力会見ネット・ライヴに目を通したら、電通の中の人にジャーナリストなんだろうけど誰かが「説明ができないなら責任者を出せ。少なくとも上司の名前ぐらい出せ」と噛み付いていた。変わらぬ日本の風景である。
それでNHKwolrdに行ってみたら、京都懐石の話流してる：これってヤバクネ？BBCのアレを思い出したよ：再度貼っとく。
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アサヒから（4-22：52 全6ページ）枝野官房長官の会見全文 ←汚染水放出関係は1ページ目
毎日（4-20：52）福島第１原発：低濃度汚染水、海に放出 １万１５００トン
右図は上の毎日記事より、
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GTM22:58
結局のところ、大手メディア・ネットにはたいした情報は流通していない。これがパリであれば、電力会社本社前にガスマスクとかつけてみんなで大挙デモするんだろうが、東京はパリじゃない。関東に住んでいて東電をボイコットしたくても、それもできない。少なくとも、東電が持ってる情報を早くから公開して、世界中の研究者や企業、政府に向かって最良の解決策・最良の技術を問うていれば、今日のウンコ・モレ状態にはならなかった可能性だってあったと思う。
いつもの後藤さん（かつて海上浮揚建築物の研究もしてた）の説では、静岡の“浮き島”も、内海では問題なくても、波やさらには津波への耐久性は持っていない。東北では、気温が氷点下に下がり、強い風も吹くと予想されていた。金も技術もある日本で、なんでバスクリン入れて亀裂を起こしたコンクリの塊のどこからもれてるか調べたり、必死におがくずや新聞紙をつめにゃあかんのだ？あれだけロボット開発研究しといて、絶望的ブリコラージュを続けているのは生身の人間だ。
株や投資でも、たしかバフェットだと思ったけど「自分に理解できない金融商品には手を出さない」という説があった。アタクシは「金融商品全般」に対して反対の立場だが、エネルギーや薬学・原油関連化学製品でも同じようなことがいえるだろう。「自分で最後の廃棄までケアできないプロダクトは作るな・使うな」と思う。ああ、今頃これを言ってもおそいんだろうな。たぶん、おしまいへの競争は始まっちゃったんだ。いまの日本で戦われているのは冷戦と「歴史の終焉」ののちの「エネルギーの終焉」戦争の一環なんだろう。
この戦争はリビアでもまだ終わってないし、コートジボワールでも仏軍が軍事介入を始めた。
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