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2007-04-23

コメント

Amina

フランスの片田舎からはじめまして。フランスのテレビはかなり偏った報道しますよね。局数が少ない上に、相当コントロールが入っている様子。新聞やネット徘徊までして情報探そうという人は少数派で、一般人はテレビで言わないことはニュースじゃないと思っている感じです。少なくとも周りのフランス人は、めちゃくちゃテレビに振り回されていて、本来NS派でない人も、テレビの印象でNSも悪くないかも、って友達の私に恐ろしいことを言ってくれてました。。。MarienneのNS記事なんか、もっと一般の人が読んでいたら、こんな結果だっただろうかと思うのですけど、日曜日のSRの開票後の演説も、視聴者には印象悪かったし(今日は持ち直していましたが)、テレビの影響は怖いです。
それでも、あちこち見ていると、バイルに入れた人でNSに入れるという人はあまり見かけないし(白紙かSR)、FNの人でもアンチでSRに入れるという人もいるようですね。第一選でNSに入れたのは2002年の再来を防ぐ為だけだったと言った人も見かけました。。。

猫屋

Amina 氏、こんにちは。なんだか心配で夜中に仏ウェブを徘徊しておりますよ。
どうなるんでしょうねえ。1981年のミッテラン選出時にはまだ日本にいたんでそのときの情況は分かりません。あくまでも多文化“多人種”の和解策を説くセゴレンヌ支持ですが、とにかく気がもめます。ル・モンドのサルコ追っかけ記者が“サルコジのもっとも危険なポイントは彼自身だ”とチャットで答えていました。メディアの株主はともかく、新聞でのフィールド・ジャーナリストはよい仕事をしている。あとはセゴレンヌの力量次第だと思います。

ところで奇妙な噂がウェブで流れています。あのセシリア・サルコジ夫人に新しい愛人(作家)ができて、怒ったサルコは夫人をぶん殴った、というもの。ありそうな話ですが、裏は取れていないもよう。このネブロでもコメント欄のみでご紹介です。

k

そうなんです。あの日曜日のセゴレンを聞いた私は、「これじゃあ、サルコが勝つかも?」と思ってしまったのです。 (私はサルコ指示ではないけど。) とにかく、5月2日の討論では、セゴレン頭に来て、前年の数値ばかりならべて戦うのはやめてほしい。
どちらが、大統領になってもフランスの物価高はちょっとやそっとじゃ変わらないでしょうけど。    まあ、セゴレン勝てるかな?      庶民派が残るか、スノッブが押すか?

猫屋

5月2日はTF1とfr2 同時中継で約80分のNSvsSRテレビ討論だそうですね。まあこれだけ社会党内でも、選挙期間中もだけど右や左や上や下からたたかれ続けたセイゴレンヌですから、またたたかれ続けてもそこはグッと我慢のセゴレンヌですから、すぐ沸騰しちゃうランボー(アルチュールじゃなくてスタローンのほう)サルコとのコントラストがTVではさらに明確になるんじゃないでしょうか。結果、大統領にはやはり静かな力(フォルス・トランキル)が乙、ハイパーアクティヴはダメよに6000ペセタス。ああ、猫屋の頭脳はもう定休日状態ですが。

Amina

今日の支持率調査では、両者の差が縮まってましたね。昨日今日のSRの話し方見てると、日曜日は体調でも悪かったのでしょうか(セゴ支持の友人は、感動してるんだよ、とフォローしてましたけど)。テレビ討論にあまり視聴者は振り回されないでほしいです。部外者の個人的希望としては、なんにしても、より人に優しい政治をしてくれる人を大統領に選んで欲しいですねえ。明日のバイヨー氏の態度しだいのところもあるし、ああ、まだ分かりませんね。。。。

猫屋

NSはそれでもトップにいるんだし、前政権での大臣暦が長い。だからかえって追っかけるSRのほうに分があるとも考えることができます。セゴの頑固さは筋金入りですから、サルコの挑発には乗らない。かえってサルコは興奮しすぎで言っちゃあいけないこといいそうだしね。あれだけ(コンプレックスのかたまりで)自尊心の強い男ってのは美人の前では案外弱いんじゃないでしょうか?

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