こうして秋が始まった。とでもいうしかないやり方で、今朝起きたら秋になってました。つまり天気が悪い。
ヌーベオプスウェブ版からクリップです。ル・モンド社主と意見が合わず、結局は編集局を去っていった、プレネルがリベの編集長の座に収まるんじゃあないかという可能性について、プレネル自身がリベCEOと会って、この新聞のアイデンティティ等について話し合ったんだそうです。ふむ。あのセルジュ・ジュリーのポストに、まあジュリーのような全権力は持たないにしても、プレネルがおさまりきれるのかどうか。。。
"comme tout journaliste, tout démocrate, intéressé au sort d'un journal qui risque de mourir, et s'il ne meurt pas, qui risque d'être normalisé par tous ces intérêts économiques et financiers qui s'attaquent aujourd'hui à l'indépendance de la presse".
「死にかけている新聞の運命と、もしその新聞が生き残るとしても、経済的そして財政的利益という理由から、プレスの自由が制限され、規格化される危険があることに、すべての民主主義者、すべてのジャーナリストと同様、深い関心を持っている。」"Nicolas Sarkozy n'aime pas trop l'indépendance, l'indépendance des juges, des médias. Il a une vision qui hystérise la politique, le débat. C'est une fuite en avant par le verbe en permanence pour cacher son propre bilan, qui est un grand échec"
「ニコラ・サルコジは、判事やメディアの自由といったアンデポンドンス(独立)という言葉をあまり好まない。彼には、政治、議論をヒステリー化させるという独特のビジョンがある。これは、彼自身の総括が大きな破局であるというということを隠すための、しゃべる力による絶え間ない前向きの逃走です。」"le prix à payer pour l'indépendance", évoquant les écoutes, les calomnies, Edwy Plenel a conclu : "Quand on veut noyer son chien, on dit qu'il a la rage. Pourquoi ? Parce que le chien, il est indocile et libre"
盗聴や誹謗について、ペレネルはこう結論付ける:「自分の犬を水死させようとする時、飼い主は犬が狂犬病にかかったのだという。何故でしょう。それは、犬が従順ではなく自由だからです。」
以上は記事から抜粋です。この世代での腕利きジャーナリストが何人かいますが、この人が一番“過激”な気がする。カムバックは可能や否や、気がもめるところです。参考:かなり前ですがプレネルの記事を訳出してます。→ パラノイア国家の保守革命と、棄てられた社会政策
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