ジュール・ミシュレの『フランスの歴史』完全ヴァージョンが出版されたそうです。
出版元は ÉQUATEURS;Chemin des Ruguets 76119 Sainte-Marguerite sur Mer、というカレとル・アーブルの真ん中ぐらいの小さな町の小さな出版社。全17巻、各巻約360ページで15ユーロ(約二千円か、、):度胸ありますなあ。。。
こうなるとこちらも悩みます:アタクシは岩波文庫版の《魔女》、今でも手元にあるけど全部読んでない。原文で全部欲しいけど読みきれないよねえ、どう考えても(当人この先短いしさ)。
日本で欲しい方いらしたらご連絡ください。免税はできませんが、実費で送ります。。。。送る前にペラペラ読みたいもん。
アスーリンの関連ブログ:Michelet, Jules, administreteur du bien des décédés
アマゾンの該著第一巻ページ:Histoire de France : Tome 1, La Gaule, les Invasions, Charlemagne
アスーリン・ブログに最初ミシュレを語るロラン・バルト映像が貼ってあったんだけど、今はリンクだけになってる:ちょっと最近こちらでの著作権法が変わったんでヤバイのかも:ここでもリンクのみにしときます。L'INA:Roland Barthes parle de Jules Michelet
なお、イナには他にもお宝ヴィデオが多いのです、が、無視してアタクシは職探しに戻ろう。。。
*
ミラン・クンデラの新著:Une rencontre (nrf)についてアラン・フィンケルクロートがオプスに記事を書いてました。読んでない。それはさておき、同オプスウェブ版に“クンデラ・スキャンダル”関連記事を集めたページがあったのでリンク付けときます。
Vrai ou faut - Où est l'affaire Kundera ?
*
これも、
ル・モンドから:Un barrage contre le Pacifique
ここでも紹介した、イザベル・ユペール主演映画《太平洋の防波堤》の、デュラスの田んぼその後ルポルタージュ記事です。
情報ありがとうございます。早速みてみます。
投稿情報: Hiroshi | 2009-12-06 07:03