この映像、もうすぐ見られなくなっちゃう可能性もあるんだけど最初のヴィデオ（fr2）が削除されちゃったのでテュニジアからのに差し替えて、アップ：凄すぎです。
こちらではウシャインあるいはウセイン・ボルトと発音しているようですが、この21歳ジャマイカンの走り振りを、特にヴィデオ最後ちかくのスローモーションで見てください。
9''69 という記録もだけど、だいたい他の走者と走り方が全然違う。リラックスしきってると同時に身体のブレが全然なくて、最後の10メートルあたりで左右後ろを見回して優勝を確信し胸をたたいてるんだが、走りはやはり安定したままなんだよねえ（そのまままっすぐ突っ走ってたら記録はもっと伸びたかも）。。。コモンテイターが“怪物的” “21世紀の陸上走者” と形容してるけど、本当にそうだ。彼の個的“時間”は、多分他の人間のとは流れ方が違うんだろう。そうとしか思えない。
なお、この若いジャマイカン、身長は196センチだそうで、男子自由形100メートルで優勝したフランスのアラン・ベルナールとおなじ。ボルトは15歳当時から陸上王国ジャマイカで異色の才能で注目を浴びていたそうな。ジャマイカの同僚ランナーによれば、彼には9"50まで記録を更新する可能性ありだそうだ。
あと今日の陸上では女子800m予選でのパメラ・ジェリモ（Pamela Jelimo）。ケニアからやってきたこの18歳の少女の走りっぷりも見事だ。800mは４か月前に前に始めたばかりでそうである。ル・モンド記事：Et soudain, Pamela Jelimo... なお決勝は月曜日にある。
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結局水泳だけのつもりだったペキン・オリンピック、水泳競技も終わりに近づき、ついつい陸上見ちゃったら、こりゃやはりたいした見ものである。「時間よ止まれ、君は美しい」だよね。
さて、マイケル・フェルプス君は8個目の金メダルを獲得するのであろうか。なお、マイケル・フェルプスが国だったら、メダル獲得数国別ランクで第4位なんだそうであります。
いやもう、北京関係はものっすごい勢いでガスガス消されてますね。
投稿情報: | 2008-08-17 17:42
ほんと、すごい勢いですなあ。
貧乏人は、もいちど見る権利ないのかー。
なんか、どうせ金・金のオリンピックではありますが、そこまでシブチンすることないのにねえ。オリンピック委員会なんだろうか、あるいは米大手ＴＶチェーンなんだろうか、ここまでチェックして削除させるのに、高額払ってるわけよね。なんかなー。
投稿情報: 猫屋 | 2008-08-18 00:35