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2008-08-08

コメント

しんちゃん

 私も多忙で、と言うよりも金にならない仕事の延長でパソコンもなかなか開けなかったら、パリはアベドンか
日本では写真展は人があまり入らないと言う事で、手応えのある大きな写真展がなかなか無い、つまり田舎からはるばる東京まで夜行バスに揺られてでも行きたいと言う写真展がない。一瞬パリのアベドンなら,と心が動いた大韓のマイレージをここで使おうかと、思案中。うーん悩むな。
 あまりにも華麗なアベドンであるが、華麗さゆえにその華麗さの奥に潜む、そう猫屋さんはヒューマニズムのまなざしと書かれておりましたね。素直なアベドンの見方だと思います。
 僕もそんな風に、感じております余計なものをそぎ落として行くと、視覚的には冷たく見えるけれども相手との関係が実にヒューマンなのだとかんじます。
 できれば、図録ゲットしておいてください。おねがいしまーす。

猫屋

お久しぶりです。
元ソンタグのパートナー、今はルイヴィトンの広告撮ってるAnnie Leibovitz の写真展をパリで同時にやってる(9月19日まで)。アタクシは行く気ないんだけれど、こちらのその手のブログとか見てると、多くの人がアヴェドンとリーヴォヴィッツの違いを指摘してます。彼女自身がアヴェドンの撮りかたをさして“私はあんなふうに被写体/人物と会話できない。写真を撮るのに集中して手一杯だから”と言ってる。たしかにリーヴォヴィッツの写真はマッタイラな気がします。また、リーヴォ女史は注文された写真だけ撮るけど、アヴェドンは自分で撮る写真を選んだ、っていう人もいる。

アヴェドン写真展カタログは、確か50ユーロぐらいだったと思うけど、これがご希望ですか?アタクシは10ユーロ弱のテレラマ発行雑誌版でガマンしました。あと、確かモマだったかが造った写真だけのカタログもあるようだけれど、先日の美術館では在庫なしだったです。

いずれにしろ、もう一回写真展にいけるようなら購入しときます:なんだか夏休みモードが次第にフェードしつつあり、安請け合いは出来ないんですけれど。

しんちゃん

 レスポンス遅くてすいません、この企画展のカタログ御願いします。
アベドンの父親のポートレイトですが実は、アベドンがイメージした父親像。実父ではなくモデルだそうです。
 リーブオビッツとは、やはり大きな違いと言おうか、撮りたいものが違っていたと言う事だと思います。
リーボビッッツは、イメージの出来上がっている有名人の別な側面を描き出すと言う面では面白いのかもしれないが、人間の本質を写し取る、例えばアーバースのような意図は無いと思うしその辺りがアベドンとの違いかなともおもいます。よろしくおねがいします。

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