今夜は、某所で手に入れた加藤周一の本を読むはずが、TVでクリント・イーストウッド監督のミスティック・リーバーを最後まで見てしまった(TVガイドで最高の三ツ星だったんだよね)。
いや、やっぱりイーストウッドは苦手だ。ショーン・ペン、ティム・ロビンスをはじめとする俳優人の熱演はわかったけども、だいたい、話がよくわからん。。。暗い話だし。結局イーストウッドは“キバルお父さん”の人なんだよね。俗世から気張るお父さんがいなくなったんで、イーストウッド映画が受けるんだ、と思う。疲れた、肩凝った。
期待してたハンニバル・レクターのことは誰も語っていない。かなりな駄作なんだろうなあ。なんだか損した気分。この次はどの映画見に行こうか、悩んでます。“戦場からの手紙”はイーストウッドだから見ないし。
たまたま、chorolyn氏んとこのエントリー読んで(なぜか)思い出した Le Grand Silence ( 原題:DIE GROSSE STILLE) 見に行こうかな。関連記事読んだときはちょっと引いたんだけど、今のパリの散文的というか、きわめてプロザイックな選挙前ドタバタからの逃避もいいかも。アルプスにあるシャルトル母修院での無言の生活の映画です。ところで修道僧という“職業”もサービス業に振り当てられるのでしょうか;これ最近の疑問なり。
後記:ところで、さっき見つけたル・モンド記事は以下です。
私の旧Macが調子悪く「猫屋ページが閲覧できませんでした、最近ニューiMacに変えて、良好な環境でこのページも閲覧できるように成りました、カムバックしますよろしく。
投稿情報: クノちゃん | 2007-02-10 02:36
おお、クノちゃん。お久しぶりです。
こっちも壊れますた。
投稿情報: 猫屋 | 2007-02-10 09:03