2005年のフランス“暴動”のきっかけとなった、クリシ・ス・ボワでの2少年(17歳と15歳)の感電死についてのフィクション番組 《L'embrasement》がアルテで12日に放映されました。
このフィクションの元になっているのは、被害者家族の弁護士たちが書いた本です。(L’affaire Clichy (Stock), Jean-Pierre Mignard et Emmanuel Tordjman)
フィクションである以上、この映像が現実自体であるわけではない。けれど、実際にあの、クリシ・ス・ボワのHLMやサッカー場、EDF変電所で撮影が行われた。当時のTV報道なども織り込んだ構成になっています。
今月19日までウェブ上で見ることができるので、興味のある方は→アルテのぺージから。
また当時の関連ル・モンド記事猫訳は→《ブウナ・トラオレとジェッド・ベナの最後の日》
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