たまたまひとりの日本女性に、アカシアってフランス語でなんていうんでしょう、と聞かれた。あー、えーと。『アカシアの大連』という小説があった、いい小説だったけど。北京のアカシアの通りは壮大だったなあ。パリのゴブラン通りもあれアカシア並木ではなかったか、、などと頭の中でアカシアに関する情報を探してみるがアカシアの仏語名は出てこない。
だいたい、樹の名前は不得意である。こちらには、いや日本にもいらっしゃるがやたらと草木の名に詳しい方がいる。そういった方々の傍らで肩身の狭いわたくしは、つい『そんなの人間が自分たちの都合で勝手につけた名前なんであって、樹にしてみればいい迷惑かもしれないし。』などど、不遜なことを思ってみる。教えてもらった木々の名前も端から忘れてしまう。それでいて見事に育った大木を見るとつい近づいて、幹に触ってみたりする。
家に帰ってから、ほとんど使ったことのない日仏辞典を取り出して、akashia とひいてみた。アカシアは acacia なんですね。
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? アカシアと言えば、マルシェで蜂蜜を買ったことがあります!
投稿情報: kyoshida | 2006-06-13 01:36
kyoshidaさん、今晩は。
だいぶ元気になりつつあります、はい。夏は突然元気になるのかな、単純ですねえ。
このエントリ書いて後から思い出しました。朝パンにつけるんでいつも買う蜂蜜がアカシアなんですよ。疲れてて忘れたのか、これも年齢のなせる業なのか、微妙ですな。
投稿情報: 猫屋 | 2006-06-13 01:52