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2006-03-08

コメント

fenestrae

これはえらくまともな議論。前の記事のコメントにも書いたのですが、こういうまともな議論をル・モンドで確認しなければならない時代はちょっと悲しい。このテキスト、書き手がグリュックスマンでなかったらもっと威信があったのに、と思ってしまう私はやはりコミュノタリズム的警戒心のなせる偏見におかされたコミュノタリストなのでしょうか。

>あるいは狂信に与する者たち(原文カッコ内:"je suis la verite")
このカッコ内の文句は、ヨハネ福音書に出てくるイエスのことば。確信犯だと思うけど、狂信者の典型的フレーズとしてこれを選んだというのは、なみなみならぬ決意と見ました。rien n'est vrai, rien n'est faux はラ・マルティーヌが出典のようですが、これには特にうらはなさそう。

猫屋

最近のBHLのプロモーションはしゃぎぶりなどから比べると、かえってsobreなグリュックスマンの文が光る。ここでは文章をこのまま受け取りたいと思います。ここらへんが『哲学』の帰還に結びつくならいいんですがね。

引用文:そこまでは探しませんでした。そうか;さすが師匠、知が深い。同時に猫屋の屋根裏ストックはたかが知れてると確認。キリストさんをひっぱってきたか。

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