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2006-01-18

コメント

fenestrae

ちっとも芸術的な話ではないですが、クリムトの話、昨日のF2のニュース(昼か夜か忘れた)でやってましたね。5点、元の所有者(ナチに資産没収されたユダヤ人)にもどったというの。
http://cultureetloisirs.france2.fr/artetexpositions/actu/17356968-fr.php

猫屋

これは読売で読みました。http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060117it14.htm
でも凄い金額(時価1億5000万ドル以上)ですよね。弁護史料はいくらかかったのかとか、下種なこと考えてしまったですよ。しかし、変なトコに金が余ってて日本じゃフリーターの時給が850円。ため息でちゃいます。たしか33歳のホリエモンは、正月休みは自家用ジェットで女優つれてヴァカンスだよ、もー。

クノちゃん

 芸術から芸術的でない話しついでに、猫屋さんのため息のホリエモンクンがこけちゃいました。
やっぱ、もっともっと大きな影の力が潰しにかかったのでしょう、経団連の奥田会長がライブドアの経団連加盟を『全員一致で、承認しちゃった訳で』と照れ笑いしながら会見しておりました。
 しかしこの辺りがひょっとしたら。ホリエモンツブシの、震源地ではないかと?
以前今は亡き大昭和製紙の斉藤英四郎が55億出してゴッホの『ひまわり』買ったことがありました。
もちろん、今は彼の一族の手元にはない訳ですが、彼の一族の品のなさは相変わらずで、息子は相続税逃れの脱税で先日、実刑判決を受けました「ひまわりさん斉藤一族から、逃れてよかったね」です。
 クリムトがもとの所有者に戻ろうがもどらまいが、ナチスからからユダヤ人に戻ったからと言って,果たしてそのユダヤ人が芸術を管理するのにふさわしい,品性の持ち主であるとは限らない訳で,そもそも芸術を所有欲だけで死蔵するかもしれない輩かもしれない。
 僕も仕事柄日本の『鍋島』の売買の裏側につき合わせていただいたことがあります。
かくも人間は所有することに情熱を注げるのか、その力(欲)にただただ圧倒されたことがありました
 持たざるものこそ最高の品性の持ち主と貧乏人の遠吠えを決め込んでおります。
自家用ジェツトも美人モデルも欲しかーないよ,でももう少し現金が欲しい。


猫屋

するっていと、きっこブログのインサイダーも“もっともっと大きな影の力”の回し者なんですかい?これも困ったなあ。で、得をしてるのは誰なわけ?農協ではないよね、昔風にどっかのご隠居、でなかったら外資?

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