一週間程前になりますが、夏休みに入った子供の相手を頼まれて、一緒に見に行ったのがこの映画。バットマンシリーズでは最高の出来とかいう批評を真に受けて行ったものの、これ私には合わない映画でありました。
子供時代のTVシリーズ、バットマンのキッチな軽さはない。あくまで暗いGotham City の長者の息子がどうしてバットマンになったかってのが内容です。しかしなぜだか中国の監獄とかチベットのダイライラマ風悪の親分(渡辺のケンさん)とか出てくる。
腐敗したGotham City にJUSTICEをもたらすため長者のぼんぼんはバットマンになったわけさ、ジャジャジャジャーン。なんかG W ブッシュみたいです。
も、アメリカだめポ。バットマンのガールフレンド、ブスだし。キュートなロビンはいないし。スケアクロウ役のアイルランド俳優Cillian Murphyは面白い役者だと思うけど、マイケル・ケイン、リアム・ネルソン、モルガン・フリーマンの使い方も平板。
どうしよう、今週末は夏休み映画シリーズでスピルバーグのWar of the world's見に行きそうな気配。いやな予感。
参考:Batman bigins公式サイト
お久しぶりです。ドイツにいてなかなか更新できないところに、ロンドンのテロがあってまたも一気に気分が低下。 元伯爵サマなんか北朝鮮出張中だし。
バットマンのガールフレンドはブスでもトム・クルーズの婚約者です。 腐っても鯛。 いや、腐っていても鯛になったのか? でもトムちんたら、本命恋人は♂らしいし。 それでも一緒に旅行したらアルマーニ40着もらって、エッフェル塔ででっかいダイアをもらえるのなら、それでいいという気もします。
投稿情報: Mari | 2005-07-09 23:53
おお、放浪の姫お元気ですか?伯爵は北朝鮮ですかあ。もしかして国際公務員?税金払ってない? いやいや、単なる冗談ですから姫は答える義務はないですけども。
ふーん、トム・クルも歳だね。あのての娘に手出すなんざ。背低いしさ。
でも姫、詳しいですネエ。さすがです。
投稿情報: 猫屋 | 2005-07-10 02:12
宇宙戦争のイヤーな予感あたってしまいました。
スピルバーグを深読みしようとしても、この映画に関しては、なんにも見えてこないんです。
僕の読みが浅いのかなー
そろそろ、スピルバーグ幻想棄てなければいけないのかなー、
トムクルーズも単なる、下品なくそ親父風
みて損した映画、
投稿情報: クノちゃん | 2005-07-11 03:45
ああやっぱり、そうですか。最後に見たスピルバーグはたしかシンドラーのリストだったかな。プライベート・ライアンも見ませんでした。未知との遭遇は良かったのにね。インディー・ジョーンズの軽さも。
米国のメジャー映画があくまで暗く、重くなりすぎたという気がします。やたらと恐怖感ばかりあおって自家中毒してるんだが、困るのは世界中のティーンエイジャーが同じような映画やTVシリーズ+ゲームで育ってる。このままじゃ世界中脅迫神経症に陥る(あるいはすでに陥ってる)。ま、ディズニー映画見て育ったらオプティミストになるかって言ったらそうでもないんで、大きなことは言えませんが。
ハリウッド型金食い虫映画はマーケティング過多で結局おんなじよーなパターンの映画の再生産になってしまう。もっとゲリラ的ハンドメイドで面白い映画があってもいいのにねえ。今日ルーブルの横バスで通ったらダヴィンチ・コードの撮影準備してました。これも絶対見に行かなくていい映画になりそう。
投稿情報: 猫屋 | 2005-07-12 00:58