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2005-02-05

コメント

林 明

パリ症候群については、「患者のほとんどは甘やかされ、過保護で育てられたええとこのお嬢さんたち」と分析されたが、実に、それは日本人の白人に対するおかしいな心理の現れだ。媚びるという心理だ。アジアに滞在する日本人はそういう症候群は見られないよ。明らかに日本人は白人になれようと努力しても無駄だ。

nekoyanagi

明さん、こんにちは。
身近にやはり入院したい帰国したりした友人・知人が何人かいました。男性もいます。パリに来る邦人は女性がどうしても多いですから、結果的には“お嬢さん”のほうが多いかもしれませんね。
アジアの人間関係とは違った実際の西欧個人主義と日本で流通している“ヨーロピアン”理想主義の間に乖離があって、そこにはまっちゃうんじゃないかしら。ここの環境では個人が持っていたもともとの問題が浮き上がってくる。森有正のようにそこを追っかけて哲学レベルまで持って行く、そういった思考は、たとえば東南アジアの湿った空気の中では難しいでしょう。このごろは日本人になろうと努力しているユーロピアンが案外いたりして《Je t'aime, moi non plus/(上手く訳せない、ゴメンナサイ)》って感じもします。

とろそれ

初めまして。
私も以前パリ症候群の記事を書いたので
TBさせていただきました。(ちょっと古い記事で
ごめんなさい)

私は渡仏当初「一日一回は何か事件を起こしてくる」と
友人に言われたほど色々アクシデントに見舞われたのですが
(渡仏当初のあまりフランス語が出来ない人だったら
当然のことかもしれませんが・・)未だにパリのことは
嫌いにならず、この地で勉強を続けています。

フランスで暮らすのは結構想像より大変なことだとは
思うのですが・・やっぱりこの魅力は絶大なんですよね。

nekoyanagi

とろそれさん、今晩は。
パリには合う人と合わない人がいるみたいですね。暮らすのが大変なほうが生きてる感じは強いかもしれないし、、。
ブログ拝見しました。
でもサンルイ島で猫と暮らせたらこりゃもう最高♪ かも。
これでもうちっと天気が気前良く暖かかったらいいんですけども。となんだかんだと文句が多いのは住人に感化されてるか。
ではまた。

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