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2005-06-09

コメント

fenestrae

「サルコジ侮辱罪」リストは、この辺に
http://archquo.nouvelobs.com/cgi/articles?ad=societe/20040324.OBS6454.html&host=http://permanent.nouvelobs.com/

EUのことなどさっさと忘れて国内政治議論になっているフランスはどこにいくのやら。このままヴァカンス→ラントレ→デモ・スト となって、その前に100日終り。

猫屋

あ、spèce野郎は一ヵ月でしたか。しかしfenetraeさん、よく探してくるなあ、シャポ。
>このままヴァカンス→ラントレ、、、
まさしく。猫屋もなにやらひどい疲れと言うか眠気と戦っています。ただ、今回のNON騒動、平らに《初めて家/テリトリから出てく前の症候群》と言えなくもない。で、自分たちの《家》がそれ程居心地が良かったのかどうかは別としても、JMMでオランダ・ハーグの春さんが以下のように書いてる。たぶん、そういうことなんだろな、とか思いました。
『仏蘭の投票をみて、イギリスも早々と来年の国民投票を見合わせるという。ロンド
ンのブッキー(ノミ屋)たちも欧州憲法が成立するかどうかオッズがみえてきたとい
うことで、ベットはおしまいと手仕舞いをしているといいます。このように賭事師た
ちでさえサジを投げるような状況でわたくしの意見を問われるならば、まあ、残りの
国々の賛否の議論はつづくようだしすべてが終わってしまったわけではないけれど、
いまの450ページ憲法はとりあえずこのまま自然消滅にし、また数年経ってほとぼ
りが冷めてから誰かがまた起草し直すということではどうだろう。欧州統合はここま
で来るのに60年かかっているのである。なにもあわてることはないのであります。
拡大した25カ国の連合がそれなりの成果を出してからあらためて起草するならば、
そしてもっと短くて誰もが退屈せずに読み切れるような分量の条文にするならば、民
意もそれなりの賛意を表明するのではないか、そもそもそれが欧州連合の希求する
(と自負している)デモクラシーというものではないですか、というあたりが(欧州
憲法がどうなろうとほんとうは関係のない)わたくしの意見といえば意見であります。』

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